精神障がい者の生きる世界。
1.障がい一家。
父、母、妹、私。
4人家族です。
最初に障がいの兆候が現れていたのは母でした。
私達が言う事を聞かないとものをぶつける。叩く。怒鳴る。もちろん父親が居ない時だけ。
そんな幼少期が続きました。
次に妹。妹は知的障害です。
当時は、障がいについてまだあまり認知されておらず「そういう子もいるから」と小学校のカウンセラーにも言われていたそうです。
中学一年になってやっと知的障害と認められました。
一方私は、妹と同じような幼少期を過ごしていて、母親の機嫌を損ね