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コローレという雑誌についてのお話【vol.3販売】

コローレという雑誌を知っていますか?

コローレは「やったことないけど、雑誌を作ってみたい」という人たちが集まって企画し制作されている、ちょっと変わった雑誌です。

僕はそのデザインと編集を担当していて、毎回30〜40ページほどの中身をトータルでデザイン・編集させていただいています。

▼コローレ第一号 「私を大切にする時間」がテーマになっています。

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アートボード 3@3x-100

距離の近い雑誌

コローレにはライターさんが10〜15人いて、そのほとんどが雑誌制作の傍でそれぞれの仕事や生活を行っている方々で、文章のプロとして活動している方はごくわずかです。

本屋さんで見るような綺麗な文章、構成の雑誌よりも、素朴で、読者とライターの距離がとても近いことがコローレの特徴。

その距離感があるからこそ、伝えられることがあるのではないかという考えの中、僕はデザイン・編集を行っています。

コローレはイタリア語で「色」という意味。

その中心には、いろんな色と出会うことで、「自分」の色が見えてくる、「自分」の色が芽生える。という考え方があります。

▼コローレの序文、中心となる考え方が記されています。

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コローレを読んだ方からは「ほっとする」「自分を認められる」「一度立ち止まって深呼吸ができる」といった声をいただきます。

誰にでも、周囲の人たちと関わっているだけでは見えてこない、自分の個性があります。それどころか、周囲に個性を押し込められて過ごしている人もいるかもしれません。

コローレは近くて遠い存在、文章の距離感は近くても、あなたに何を求めることもありません。コローレはあなたの手に渡った時点で、あなたのものです。だからこそ、コローレはいつもとは違った視点から、読者に寄り添うことができるのだと思っています。

▼コローレvol.2 「つながりの時間」をテーマにしています。

コローレ 秋冬号_04

日本中の誰もが情報を発信できるようになった、この時代。こういったミニコミ媒体(小さなメディアのこと)は増えてくるのかもしれません。

そんな中でコローレという雑誌は「作ってみたい」という意思だけで運営する難しさを感じながら、毎号、進化を繰り返しています。

その先でも、色々と楽しいことができたらなと僕自身、コローレを制作する中で考えています。


昨日の2021年8月8日コローレvol3が発売されました。

vol.3のテーマは「あそびの時間」です。

コローレ web_03

子供の頃、中心だった「あそび」は大人になるにつれてどんどん、人生の一部になってしまいます。「必要なこと」に追いやられてどんどん端へ端へと見えないところまで突き放してしまった人もいるかもしれません。

でも、やっぱり僕たちの歩んできた道の中心にあるのは「あそび」なのではないでしょうか?

vol.3の制作に当たっては「遊びに会いにいく」という世界観を中心としてテーマ文を書かせていただきました。

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コローレという雑誌自体が遊びの延長線にあるようなプロジェクトです。

そういう意味ではこのvol.3はとても特別な号になっていると僕は思っています。

その中身では15人のライターさんが「あそび」について様々な視点から書き記しています。

読みたい、応援したい、広げたい、様々な声をいただいてすでに注文も多くいただいております。

コローレは15人のライターが丁寧に梱包して販売しています。僕も販売に関わらせていただいてます。

あなたもぜひ気が向けば、興味があれば、このコローレという遊び場に立ち寄ってみてください。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

【販売リンク】

コローレ 広告 カラー

【みんなの販売案内】

▼2号の販売情報も載ってます。(1号は完売)
コローレ|販売案内ページ

【コローレ@あおいろデザイン工房 購入フォーム】
▼銀行振り込みまたはpaypay支払いにて受け付けてます
【googleフォーム】https://forms.gle/PMNTB8Ay9pU4v73A8



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