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台湾でPhoto Weddingしてみた話

去年の11月、夫と2人で台湾に行ってきました。1年ぶり、2度目の台湾。
やはり地理的にも近いし、親日だし、人種も同じようなもんだし、あからさまな異国感がなく過ごしやすい。
ただ今回は写真を撮るという主たる目的を持って行ったので、観光はほとんどせず、でした。

お店選び

お世話になったのは、『Ivy Bride』という、結婚写真や記念写真を中心に取り扱うお店。(HPはこちら

結婚式を挙げない私たちは、

「記念に写真くらい撮るか!」
「せっかく撮るなら普段できないような、バッチバチのやつ撮ろう!!」

となり、いろいろ調べた結果日本のスタジオよりも派手かつ格安の中国・台湾あたりが良いという結論に至り、そこからまたあらゆるスタジオを調べた結果、このお店に決めたのでした。

決定打となったのは、「日本語のできるスタッフがいること」「この時期ドレス1枚でも寒くない気候」です。
英語が通じればコミュニケーションは取れるのですが、こういうシチュエーションでこんな雰囲気の写真が撮りたい、と細かいニュアンスまで正確に伝えるにはやっぱり日本語がよいということ。
また、実際の来店までにラインで質問攻めしたことにも懇切丁寧に対応していただけたことも大きなポイントでした。

さらに、欲張りな私たちは室内の撮影だけでは物足りず、夕焼けの綺麗なビーチとか木漏れ日の差し込む森とかいろんなロケーションで撮りたかったので、さすがにブルブル鳥肌立てながら撮影に臨むのは賢明ではないよな、という観点での判断でした。

打ち合わせ〜撮影

今回は、空港泊を含めた3泊4日のスケジュールで台湾を訪れました(相変わらず過酷)。
1日目に打ち合わせを行い、2日目に撮影、3日目に写真選択という流れで進みます。
基本のプランから、衣装こっちがいい、データもっと欲しい、などお金を出せばアップグレードできる仕組みは日本と一緒。
私たちも夫のスーツを1着追加でアップグレードした上、気に入ったスーツをオーダーメイドで購入してしまうという、予想外の出血大サービスがありました(笑)
まぁ、ここまで来てケチケチする気にはなれない、というのはご理解いただけるかと思います、、、

実際。
スタッフがみんなよかった。
担当してくれた日本人スタッフを始め、メイクさんカメラマンさんそしてアシスタントの方もとてもフレンドリーで、

「好(ハオ)、好(ハオ)!」
(すっごくいいよ!ポーズ綺麗だね!表情作るのうまいね!)

と、これでもかというほどおだてられながら、完全に調子に乗った写真をたくさん撮ってきました。
朝8時半から夕方18時半くらいまでという超長時間スケジュールの中、スタジオ撮影、ロケーション撮影(森林)、ロケセット撮影(屋外、屋内、ビーチなど)をこなし、衣装ヘアセット4パターンを収めていただいたのでした。

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データ納品

撮っていただいた数百枚の写真から実際アルバムに入れる写真として30枚ほど選んだあとは、帰国してひたすら納品を待つのみです。
データが上がってくるまで、約2週間ほど。
写真データを確認して、直してほしいところがあれば修正を依頼します。

私たちの元にもデータが来ましたが、1つ問題が。
おそらく良かれと思って削ってくださった顎や頬やらが、
やや、いや、かなりシュッとなっていて人相変わって見えるほどに。
「不自然にならない程度まで戻してくれ」と頼んだのでした。

そこからまたしばらくかかってアルバムが作成され、ようやく先月手元に届きました。
これがまた超でっかい。アルバムを回すより自分たちが回って見た方がいいのでは?と思うくらいの持ち運び不可のサイズなので、誰に披露するでもなく、家でスヤスヤと眠ってらっしゃいます。
もし遊びに来てくださることがあれば、ぜひ眺めてやってくださいね!