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開き直る≒覚悟を決める

いつ終わるかわからない人生だから、自分がやりたい事興味ある事をやる

なりたい自分があるならば、なれる努力をする

わがままな自分を自覚する

ダメな自分を認め受け入れる

開き直った人間は強い

体裁を気にして…とか、常識的に振舞おう…とか、そんな気持ちから解放されるから

ただし、社会のルールを完全に無視する事は出来ない

社会のルールの中で如何に自分らしく、自分が楽しめるか?を考える

だけれど、そもそもルールを知らなければ、それを考える事も出来ない

余りにも世間知らずな自分が嫌で、知りたい事やってみたい事がいっぱい

それをやればやるほど、知らなかった事がわかり、やった方がいい事が目の前に現れる

正直、不得手な事やあまり興味を持てない事もあるから、気持ちが萎える

そして社会の慣例も立ちはだかる

私が社会人になった頃は、結婚したら女性は専業主婦になるのが当然のような時代

専業主婦になった人の多くが働くとしても、育児が落ち着いたらパートなどで可処分所得を増やす働き方

その時代からずいぶん変わった様な気がするけれど、社会のルールや仕組みは、未だにそれを既定路線にして成り立っている部分が多い

未成年の子どもを抱えて突然自分が一人で家族を守らなきゃならなくなった私は、それでいいなんて到底受け入れられない社会のルールが存在している

だけれど同世代の多くの女性と少し違う生き方をしてきた私も、自分自身がどうしてもその多くの女性の生き方を正だという潜在意識がある

そんな気持ちがあるからか、「独りで生きられる自分」を目標にしているけれど、社会のルールや人の目や言葉が気になり傷つく

そして自分が今やっている事が無意味なように感じて、世の中の既定路線に自分を当てはめた方が楽なんじゃないか?と迷う

既存の企業に就職すれば、保障や安定を得られるのも事実

継続して社会に存在してきた人たちも定年などがあり、年齢で振り分けられるのがルール

いろんなステージで生きてきた女性が、継続して社会に存在してきた人たちより経験やスキルが劣るのは確か

そして愛する人と家庭を営むなら、その家庭を守るための役割分担として、女性は社会の荒波に挑むより家庭を守る役目をした方が特性に合っているし、幸福感を得られる比率が高いようにも思える

でも、やっぱり「冗談じゃない!」って気持ちが拭えない

保障や安定のためだけに、低条件でも耐え忍んで既存の企業に就職する?

同じ仕事でも年齢がきたら条件変更を致し方ないと受け入れる?

継続して社会人をやってこなかったから、例え同じくらいの経験やスキルでも低条件でいい、責任能力も期待できないとみなされてもいい?

自分の生活能力の無さを男性に補填してもらうために、婚活する?

たぶん、それを受け入れたら気持ちが安定する事が一般的な思考なんだと思う

だけれど「冗談じゃない!」って気持ちになる私は、きっと無理

だったらやっぱり困難でも違う生き方を模索したい

それを受け入れるより

「はい、私は社会のルールに当てはまりません」て開き直って、それでも悪あがきしたい

だいたい、子育てもあと残すところもわずか、介護の心配もない、言わば自由の身

何を躊躇しているんだ?、何をこだわってるんだ?と自分に思う

自分の感情がマイナスに動いた時、やっている事の評価や効果を得られない時、不安になったり嘆いたりしてしまうのは、覚悟が出来ていない証拠

私は男性社会で戦えるような強い人間になりたい訳じゃないし、魅力的な女性になりたい

かと言って男性に依存したい訳でもないから、自分の生活が出来るくらいの収入を得たい

まったくの孤独を愛する人間でもないから、トキメキくらいは欲しい

そんなわがままな感情を満たすのは、図々しい希望なのかもしれない

だけれど、その感情に正直なのも私の特性で強みとも思ってる

自分の希望を叶えるためにやれる努力をする

覚悟未満の開き直りで、しなやかにしたたかに悪あがきしたい













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