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赤ワインの有名な品種、3種



ぶどうの品種はなんと、1500種類もあるとの事で、まずは知っておきたい3種類をご紹介します。

私のおすすめは品種の勉強より、ワインを飲んでからその品種について調べる逆引きをオススメします。
そして品種の味の個性を覚える為に、単一の葡萄で作られたワインを飲み比べる事をお勧めします!

赤ワインの有名な品種3種
・カベルネソーヴィニヨン

・メルロー

・ピノノワール

「ぶどうの品種の王様、カベルネソーヴィニヨン」

世界で最も栽培されている黒ぶどう、超高級ボルドーワインのメインでも使われている品種です。長期熟成にも向いた品種です。環境適応能力が高いです。印象としては重い、濃い、渋みと酸が強いです。

「優しくまろやかなぶどう、メルロー」

カベルネソーヴィニヨンに次いで世界第2位の栽培面積。ボルドーワインでカベルネソーヴィニヨンを支える存在。メルローも病気に強く産地をあまり選びません。日本でも最も広く栽培されてこり、成功しているヨーロッパ形のぶどうです。印象としては重すぎず軽すぎず、飲みやすく堅苦しくない印象です。それでいて単純すぎずワインの複雑さも楽しめます。

「妖艶な孤高の女王、ピノノワール」

ワインバル併設の物販店舗で働いていた時、「私、ピノ中毒なんです、ピノノワールあるかしら?」と貴婦人に声をかけられた事があります。とても印象深い出来事でした。笑
栽培面積は世界10位、というのも、このピノノワールさんは繊細なお姫様なんです!
病気に弱く、栽培が難しい品種です。
ぶどうが一気に熟してまう暖かい地域では繊細な味わいを失いやすいです。
ワインの色は薄目で初めて飲む時あっさりと感じ酸味を感じるかもしれません。香りがとにかく魅力的です。貴婦人が中毒になる高貴な味です。
ハマるとヤバい、むしろハマりたいですね。

ワインを飲んでいる時間を無駄な時間だと思うな。その時間にあなた
の心は休養しているのだから。
ユダヤの諺





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