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移住とお金: 移住支援金を申請した話

移住者界隈では有名な移住支援金。私も移住にあたりこちらを申請しました。移住には何かとかかりますから、こういう補助金はとってもありがたいですね。

どの補助金等々でもそうですが、いくつか申請が必要なものがあります。オンラインでポチッと完了☆というわけではなかったので、手続き系が苦手な方には大変かもしれません。今後申請を考えている方の参考になればと、今回は無事に申請受理されるまでの経緯をまとめました。

申請条件を確認する

まずは、自分が申請できるケースなのかどうかを確認します。

この支援金、実は自治体によって条件や金額が異なるようです。なので、移住先のホームページや、移住担当の課などに確認するのが適切です。条件は結構細かいです…

なお年度ごとにアップデートされる傾向にありますので、申請を検討している場合には定期的にチェックが必要です。また予算ありきの話なので、年度が変わったら受付終了した、なんてことも普通にあり得ます。私の場合は、最初に調べた時点ではテレワーク移住の条件は無く諦めていたのですが、ふと改めて調べた時には条件に追加されていたのでした。そっっとHPで更新されているということもあるので、情報は自ら取りにいくのをお勧めします。

ちなみに伊万里市では「伊万里暮らしスタート支援金」が始まりました。移住支援金でカバーできなかった首都圏以外からの移住者にも対象が広がっています。これはアツい。興味のある人はぜひチェックしてみてください。

検討中ベースでも良いので、申請希望の場合には自治体の担当部門にまずは相談してみてください。きっといろんな情報を教えてくれるはずです。

伊万里駅舎と空が綺麗ですね。
文字多めですので目を休めつつどうぞ👁👁

また、相談は早めがおすすめです。これはかなり盲点だったのですが、「申請ができない時期」というものがあります。

移住補助金は移住後3ヶ月から申請できるケースがほとんどで、私は11月末に移住して3ヶ月後の2月初旬に申請予定でした。いつでも申請できると思ってたんです。無知でした…

年度の予算の関係から1月末で申請締め切り、次のタイミングは次年度予算確定後の7月ごろの見込み…。もしも1日早く引っ越していたら、移住3ヶ月後は1月中のため年度内申請できていたのでした。しかも予算が次年度もあるかどうかは、当たり前ですが7月までは未確定。次年度で無事申請することができましたので結果的にはよかったです。こんなこともありますので、事前に自治体へ問い合わせることをおすすめします。

申請にあたり、伊万里市役所企業誘致課の方には大変お世話になりました。特に私&旦那(当時はまだ未入籍)揃って申請で、しかもそれぞれ申請要件も違うし、それはもう大変面倒なケースだったかと思います。にも関わらず親身に対応していただき、本当にありがとうございました。

地元の四万湖の四万ブルー。
青は目に良いらしいですよ👁👁

必要な書類を用意する

自分が申請条件をクリアしていることを確認できたら、次のステップは書類の用意です。

これも自治体により異なりますが、私の場合には5点の提出が必要でした。書式は自治体指定のものがあるので、こちらも確認してください。

(1)申請書
氏名や移住前5年間の住所、勤務先情報などを記入しました。
(2)承諾書
五年未満で市外へ転居する場合には返金規定があるので、それに承諾しますよってやつです。
(3)戸籍の附票
過去5年間首都圏に在住していたことを示す書類として。戸籍がある市町村に申請すれば取得できます。
(4)リモートワークの証明書
所定の書面を勤務先に提出し捺印してもらいました。
(5)住民票
申請前に役所窓口で入手。

戸籍の附票は、実家からもちょっと離れた祖母の家のある村になっていましたので、取り寄せました。マイナンバーカードでの照会に対応していなかったので申請書を郵送で。郵便為替とか使うので郵便局にも行かねばならず面倒だったのと、離れているので書類の行き来に思ったより時間がかかりましたし、問い合わせしたりして役所の方にもご面倒をかけてしまいました。

リモートワーク証明書も、会社に申請して、捺印して送ってもらって、と、こちらも時間はかかりました。書式はもらっていたのですが甘くみてまして、なんやかんや手間取ってしまいました。後でやろうとか本当にお勧めしません。書類もらったら早めに用意を。

これも記事とか関係ないですがいまりんビーチ。
遠くをみると目に良いですよ👁👁

いざ、申請。

市役所に行き書類を提出!その際に振込先口座情報を別書類に記入しました。

申請から1・2週間で無事申請は通り、1ヶ月弱後に指定口座に振り込みしていただきました。

終わりに。

やはり書類系はなんとも手間はかかりますが、一つ一つやっていけばきっと大丈夫なはず。備忘録みたいにもなってしまいましたが、申請時の参考になりましたら幸いです。

支援金はあくまで一つのきっかけなので、お金もらえるから移住するのではなく、この支援金をうまく使っていただくのがよいかとおもいます。


そいぎ〜👋

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