【複業始めました　その２】

その１では、本業である柔道整復師、副業のマネーコーチと投資の関係を整理してみました。
その２では

★自動化の仕組みを作ること

にフォーカスしてみます。

【本業、副業、複数の自動化】

本業の治療院の現場というのは、自動化できるのは限定的になります。
施術は私自身がやることでここは他に変われないので。
自動化できるのは、予約のシステムやデータ管理といった部分くらいです。
労働割合がとても多いものです。

副業のマネーコーチは、
資料は一度作ってしまえば何度でも使いまわしはできます。
セミナーも動画をとってしまえば、オンラインで販売できたり、ネットで完結できるものが結構あり、本業ほどは労働割合を必要とはしません。
ただし、私自身、あまり積極的にやっていないのは、動画の編集がめんどくさいなぁって思っているところと、投資を絡めたお金の勉強は、正直教える作業より自分でコツコツやる方が手間もかからなくて労働と言えるものがほぼない気楽さと、リターンが見込めるからです。教える動機がしっかりないとやる必要性がないのがマネーコーチという副業です。

4泊5日の旅行期間、本業をお休みにしましたが、私は自営業者なので、本業を休むということはその間の収入はなくなります。
幸い、休みの前後に患者さんの予約が通常以上に入っていたので、トータルでみるとマイナスではありませんが、それでも休んでいる間は、収入はありません。結局、キーとなるのは・・・

私がいない間でも勝手に収益が上がる自動化システム

だということです。

【自動的に収益をあげる】

休診の間は収入がないとお話しましたが、正確に言うと収益はありました。
それはなにかというと「物販」です。
患者さん自身が持っている悩みを解決できたり、私がいないところでも治療の効果を維持してくれるようなアイテムの販売です。
物販には、「店販」といって、店舗で販売しているもの以外に皆さんがよく知っている「通販」があります。

私の院ではＨＰに通販システムを入れています。
実は、院で売れる物販以上にでるアイテムが通販にはあったりします。年間でみても結構な売り上げがそちらであります。こちらの物品は私自身が販売システムを管理しているので、自分で梱包して発送までやっています。
「売る」までは自動ですが、その先はやはり労働が伴いますし、旅行中、売り上げはできても発送はできません。

【自動的に収益を外であげる】

自分で管理している自院の物販システムとは別に、外部にも通販を持っています。
それが、うちでいうところのメルチェコレクションというものです。
通販サイトでうちからの顧客が紐づけされて、そこで上がった収益が私の元に入るというものです。これは発注から発送まですべてがうちからみたら自動化されています。
私がこちらにかける労働の割合はとっても少なくて済みます。
やはり理想形はこちらということです。

【複業をするなら自動化は必須】

現状を考えてみた時、私の場合は、これから選ぶ複業はできるだけ自動化できるものということでした。
労働集約型の本業、自分で自動化までもっていかないといけない副業、完全自動化な複業というのを考えないといけない・・・というところにたどり着いたのです。

【その３へ】

その3では、収益の柱をもう一つもつこと、自動化の仕組みを作ることの先にある「幸福度」について考えてみたいと思います。
これらのnoteの記事はあくまで自分の思考を整理するために書いている物でもあります。
また、ときどき「経営の勉強ってしたんですか？」とか「副業が必要だけど何をしたらいいかわからない」とか、「お金について漠然とした不安がある」という相談を受けることが多いので書いているものでもあります。
私の思考が誰かの役に立つのかわかりませんし、世の中には私以上に収益を上げている起業家はたくさんいますので(笑)