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うつ体験記 様々な感情への私の対処法

うつ病体験談 私の感情への対処法


こんにちは、やよいです。 
急に寒くなりましたね。
みなさん、体調崩していませんか? 


今回のテーマは、様々な感情への私の対処法です。

ブログと同じ内容を私の声でラジオブログを配信しています🎧
あなたの体調や環境・気分に合わせて、声で聴きたい方はすぐ下のYouTubeのリンクからお聴きください☺️
本文は、リンクの下にあります。


私は15年前にうつ病・PTSDの診断を受けて、現在も治療中です。
途中の10年ほどは寛解して通院せず過ごしましたが、その後は再発と再燃を繰り返して現在に至ります。
幼少期にPTSDの原因となる出来事があり、大人になって強い症状が出て受診して診断を受けました。

※原因となる出来事は公表していないので、わかりにくい部分があることご了承ください。
※同じ病名でも、患者さんによりきっかけや症状・治療法はひとりひとり異なります。
私の想いや体験談としてお読みください。



今回は3つの感情に対する私がしている・したことがある対処法についてまとめました。
・生きている意味を考えるぐるぐる思考を止める
・死にたい希死念慮のある時の対処法思考  
・自責感や罪悪感を持った時の対処法 
・「こうすべき」という発想が出た時の対処法



生きている意味をぐるぐる考えはじめた時の対処法
定期的にこの思考に陥ることが多くて、答えのない迷路をずっとさまよっているようでした。
いまの私がしている対処法は、すごくシンプルで、生きる意味を探す迷路に入りそうになった時は、次の言葉を思い出すようにしています。

「生きていること自体に意味や理由はない。ただ生きるだけでOK♡」

この考えに辿り着いた理由はふたつあります。
・両親を看取った経験から、死ぬ直前まで全ての臓器は自分の役割を果たしている。
また、植物も枯れるまでただただ咲き続けている。
その様子を見て、生きることにに意味や理由なんてなくただひたすらに命を全うするのだと感じたこと。
・禅僧のお話で、「私たちは生かされている」という言葉に感銘を受けたこと。 
自分の意思に関係なく、生かされている命をしっかりと使い切ることが大切だと感じました。



死にたい希死念慮への対処法 
普段から死なない理由を考えておいて、それを思い出すことで冷静になれます。

・私が自ら命を断つことで、周囲の人を深く傷つけることを望まない
・人は100%死ぬので、急いで死ななくてもいつかは死ぬと考える。
・遺体の処理は人に迷惑をかける。
・失敗したら回復まで入院やリハビリが大変だから、自ら命を断つ必要はない。 


自責感や罪悪感感への対処法 
精神的に疲れると思考の視野が狭くなるので、そういう時は俯瞰してみることが良いと思っています。
私は自責感や罪悪感を放置するとサンドバッグのように自分をボコボコにします😢
ある時にこれは心の自傷行為だなと思い、不必要に自分を傷つけないように気をつけています。
・自分だけが悪いとは限らないと考える。
・相手の課題や問題を自分が抱えていないか考える。
・過度に自分を責めたり、罪悪感を持ったりして、不必要に傷つけないよう意識する。

「こうすべき」という発想がでた時の対処法 
・その「すべき」は思い込みかもしれないと立ち止まる 
・他の価値観を想像してみる。(多角的にみてみる)
・する・しないの二択ではなく、「しなくても良い」という選択肢も持っておく。

どの感情に対しても、俯瞰して理詰めの思考で対処すると早く冷静になれていいのかなという印象です。
感情がわくことは仕方ないけれど、その感情に長くにとらわれないようにすることが大切かなと思います。
メンタルが安定している時に、俯瞰したフラットな思考や自分なりの答えを持っておくと、いざという時にそれを思い浮かべる作業がしやすくなりますよ。



私のブログでは、弱視とメンタル疾患の体験・心身のケアに関する事・読書メモ・日々のことを書いています♪
2023年10月からは、私の声でラジオを同時に更新しています🎧


最後までお読みくださり、ありがとうございました。
あなたへの感謝と幸せを願って心を込めてハグ🤗

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