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読書メモ そして、バトンは渡された

みなさん、こんにちは。
やよいです。

最近読んだ本のご紹介です。

「そして、バトンは渡された」
著者 瀬尾まいこ

内容
実の母が病死し、父がさいこんする。その後、父の海外赴任を機に離婚をし、継母と日本で暮らすことになった小学5年の優子。継母は優子を大切に想っている。さまざまなことがあり離婚と再婚を繰り返す。
3人の父と2人の母と暮らしてきた優子の、結婚式までの様子を描いた物語。

感想
今回はオーディブルの聴く読書で、なんと11時間を超える長いお話でした。毎日少しずつ読んで、時には寝落ちして読み直すこともあり、1週間くらいかかったかな?
読み終えた達成感がありました


実の父親も育ての父母も個性があって、それぞれの愛情表現で優子を大切にしていることが伝わって温かい気持ちになりました。
継母の梨花(りか)は、自由奔放に見えるけれど、最後にその理由がわかって胸が熱くなった。
森宮さんは優子が高校からの父親で、優しく見守ってくれるけれど、料理を作り過ぎたり、「なぜこのタイミングでこのメニューなの?」と思ったりする部分が愛すべき良い味を出していた。

この本は、私の好きな文学YouTuberベルさんがおすすめしていて読んでみました。
境遇としては大変に思えるけれど、ライトに描かれていて温かさもあるので、とても読みやすい本でした
📕



最後までお読みくださり、ありがとうございました
☺️

#読書メモ
#瀬尾まいこ
#心あたたまる

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