見出し画像

【キーエンス財団 がんばれ!日本の大学生 応援給付金】合格への道

こんにちは!8月からデンマークに留学をするきりです。
今回から、留学にあたり応募、採用して頂いた、給付型奨学金について、投稿していきたいと思います。これから応募を検討している方にとって、少しでも参考になればうれしいです。

今回は、キーエンス財団 がんばれ!日本の大学生 応援給付金についてです。


がんばれ!日本の大学生 応援給付金とは?

【がんばれ!日本の大学生 応援給付金】は、キーエンス財団が募集している、給付型奨学金です。
・給付金額 30万円(一括)
・募集人数 4000名(2023年度)
・他の奨学金との併用可能
・応募資格は、日本国内の4年制大学に在籍する2~4年生(最短修業年限で卒業の見込みがある者)

成績も、所得も関係ない。多くの人が応募できる奨学金です。今年度は、募集人数が4000名とかなり多く、倍率もそこまで高くないのではないかと考えられます。
給付型奨学金を探している人には、ぜひ応募を検討してほしい奨学金です!

選考スケジュール

2023年度のスケジュールを紹介します。次年度以降、変更の可能性もありますので、ホームページ等で確認をお願いします。

  • 2月 2月1日~4月21日 IDの取得。ホームページの応募サイトに、氏名・メールアドレス等を登録し、応募時に必要となるIDナンバーを発行します。 

  • 3月 3月6日~4月21日 予備選考

  • 4月 4月27日 予備選考結果通知 4月27日~5月9日 本選考

  • 6月 6月5日 本選考結果通知

  • 7月 7月25日 受給

このような流れで受給となります。キーエンス財団ホームページに2024年2月に募集を開始との記載があるため、来年度も概ね同じスケジュールとなるかと思います。

予備選考

予備選考は、所属大学の情報、入学年度、取得済みの単位数等を登録するだけです。

単位を多く落としていたり、単位数が極端に少ないということがなければ、予備選考を通過できるのではないでしょうか。

ちなみに私は、教職課程ということもあり取得単位数が多く、2年次までの合計取得単位数は109単位でした。

本選考

本選考は小論文で行われます。
今年のテーマは「大学生になって感じた「理想と現実の違い」と、そこから何を学びどう行動したか」(800字以内)でした。

私が意識したことは、感じた理想と現実のギャップをありのままに書くことはもちろんですが、それ以上に
何を考えてどう行動したのか、今どうしていて、これからどうしたいのか】
という行動面に焦点を当てました。

給付型奨学金は、支援者が若者に投資をしてくださるものだと考えています。自分は投資をしてもらうだけの価値がある自分だとアピールすることが大事だと思います。
これからの行動を書くことで、受け取った奨学金をどう使うかまで選考の方に伝えられるのではないでしょうか。

内容を書いていく際には、

  • 軸がぶれないこと

  • 結論が見えること

  • 一貫性のある文書を書くこと

  • 想いが伝わる文章にすること

を心がけました。

  •  将来の目標

  •  高校までに考えていたこと、大学に抱いていた理想

  •  大学に入って気づいた現実、考えたこと

  •  現実に気が付いてから起こした行動(ボランティアやイベントに参加など)、そこで学んだこと

  •  これからのこと(留学について)

  •  将来について

私は、上記のような構成で小論文を完成させました。
特に、ボランティアの経験や留学についての内容を書くことにより、自分は課題意識を感じたら行動を起こせる人物であること、頂いた奨学金は留学やその後の活動に使うことが伝わるように、力を入れて書きました!
また、将来の目標と、大学への理想と現実、留学の目的、これからの行動に一貫性を持たせることを意識していました。

私自身、インターン等の経験はなく、アピールできることは他の方に比べて少なかったかもしれません。
ですが、一貫性を持たせながら、想いを伝えること、奨学金の使い道を示唆することにより、今回の受給につながったのだと思っています。

ぜひ応募される方は参考にしてみてください!

おわりに

ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございます。

800字と短い小論文ですが、試行錯誤して想いを詰め込むことができれば必ず結果へとつながると思います。
給付奨学金なんて自分には無理、と思っている方も多くいるかと思います。私自身もそうでしたし、受かったら良いなくらいのつもりで申し込みをしました。チャレンジする価値は必ずあります!
この記事を読んでくださった皆様が奨学金に採用されることを願っています!

きり


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?