再び、依頼を受ける事に。③
さてさて‥‥‥‥‥。
まさか、おじさんに説教されるとは思ってもみなかったので、親子してへこみ、母に「もう止める?」と聞かれたが、乗りかかった船でもあるので「ううん、やるよ。」と答えた。
とは言っても、果たしておばさんがどう思うか‥‥‥‥‥止めて欲しいと言われるかもしれないし。
おばさん達もお見合いだったらしく、おじさんは手を上げないにしても言葉の暴力のようなものはあったらしく、ちょっとおばさんはおじさんに対して怖がっていた。
なので私達はその辛さが分かるので、私達が居なくなった後が心配でならなかった。
後日、本屋さんに行くと思ったほどの事は言われなかったと聞いてホッとしたが私達との付き合いについては口に出さなかったみたいだった。
それが逆に、違和感を感じてはいたが‥‥‥‥‥‥‥‥。
とりあえずはお店中心にやる事をやろうとし、年末が近付いてきて本屋さんは一週間近くお休みする事になっていた。
私の父に霊能者として行動しているのがバレると困る為、一切こっちの連絡先は教えてなかった。
おばさんがせっかくだから年賀状を出したいと言われ、それならと母が住所を教えた。
年が明け、おばさんから年賀状が来なかったので、ちょっと心配していたが、1月3日おばさんからに一通の手紙が来た。
その手紙には、10年以上前に家を出ていった息子さんが、突然家に帰ると電話があり、おじさんとの折り合いが悪くて家に来るなんて信じられない。といった内容だった。
あまりの嬉しさに年賀状ではなく、手紙を出したとの事で凄い事が起きたと母と2人で喜んだ。
詳しい事は正月休み明けに話すとあったので、正月休み明けに行ったがお店は閉まっていた。
その次の日に行ったが、一切来た様子もなく、どうなったか‥‥‥‥‥‥お互いに連絡が取れない為、待つしかない状況だった。
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