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脳内YAZAWA

「私はいいけど、aoikaraはどうかな?」なんて言ったことはない、aoikaraです。

会話の中で、「自分はいいけど」と言葉を紡ぐ人がいる。そのたび、私は「YAZAWAはどうかな?」と言葉をつないでいる。脳内で。口には出さない。

これ私の誤用なんだけど。正しくは「俺はいいけど、YAZAWAはなんて言うかな?」だから。矢沢永吉さんの名言、とされる。ソースがないから真偽は不明。真偽が不明なのかも不明。

さらにもって(“皿に盛って”ではない)、私の脳内では「俺はいいけど、YAZAWAはどうかな?」に変換されている。私が実際にYAZAWAが言ってて聞いたことがあるのって「やっちゃえ日産」しかないはずなのだけど、同じ調子でYAZAWAが言っているように勝手に感じている。思い込みって怖い。改めて自分に言っておこう、思い込みだよー。

そんなわけで、「自分はいいけど」と話す人には、私の脳内YAZAWAが「YAZAWAはどうかな?」と続けてしまいたくなっている。

本当はね、「自分はいいけど、あなたは大丈夫?」っていう確認をしてくれているんだよね。思いやり。慮り。おもんばかり。ありがたいよね。ありがたいのに、脳内でYAZAWAを出しちゃう自分ってどうなの。

でもその人といると、トライするというか、チャレンジするというか、自分の不安や臆病さを取っ払うような、YAZAWAが「やっちゃえ」って言ってるみたいな気持ちになる。

あ、だからなのか、脳内YAZAWAが現れるのは。いや、そんなわけない。私の脳の回路の問題。

そんなこんなで、やっちゃえ、な人生を楽しんでいこう。

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