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声に出して音にするということ

今度、10月・11月と連続でとある方の出版記念講演会を梯子します。
出版記念講演会だなんて、そんなの初めてなんです。

私の関わっているコミュニティー等が主催される講演会で
せっかくそんな機会があるのだから・・・とチャレンジチャレンジってことで^^

今いるコミュニティーに関わるようになってから、確実に自分の価値観とか大事にしたいものとか、これからの未来の組み立て方とかがすごく具体的になってきていて「動いたもん勝ち」じゃないですけど、動けば動くほどに世界が広がっていっている・・・そんな感じなんですね。

なので、今までやったことない行動も「えいや!」ってやってみるつもりで・・・

2ヶ月連続講演会梯子(笑)

というわけです

とある方・・・だなんて勿体ぶって書いていますが

星渉さんって方の出版記念講演会なんですね

私初めに図書館でこの方の著書に出会いました。
メンタルとかモチベーションとかそういう本って読むことがあまりなかったんですが、星さんの本は

「借りるだけじゃ無理だ、これ手元に置いて書き込んだり、付箋貼ったりしていかないと!」

とまで思った初めての方なのです
普段は本は「買ったら満足」「1回読んだら満足」しがちな自分ですが(いるでしょ、そういう人)
ここまでに出版されている本一気に購入ですよね(わぁ・・・)
今回は「買ったら満足」は絶対ないと思って購入しましたので、
図書館で読み漁っていたものを、手元に置いてワクワクしながらページを開く。

そこでふと気づいたんですが。
私もう一冊超愛読書がありまして。

声優さんの永井一郎さんの書かれた「朗読のススメ」

こちらには要するに「声に出して文字を読め!」「文字を音にして五感をフルに使って文字のパワーを自らに取り込め!」ということが書いてあるんですね。
(気になる方はぜひ読んでみてください。ここでは詳しい内容は書きません・・・というか、1万文字あっても書けないので書けません💦)

そんな本を愛読書にしているからには、今回揃えた本も声に出して読まなきゃもったいないじゃないですか。

声に出して読むということは

「インプットしながらアウトプットしちゃう」

ってことだと思っています
あらお得。
インプットしたものは、アウトプットして自分のものになっていくなんていうのも聞きますものね。
アウトプットできるってことは、理解できて、人に伝えられるところまで咀嚼できるということなのですから。
繰り返し声に出して読んでいくことで、読解力だったり、気づきだったり自然に身についていく感じがしています。

そんなわけで・・・

せっかく手元に届いた星渉さんの著書だし、講演会聞きに行くときに理解を100%…いや200%でも300%でもキャッチして帰りたい!と思って

今声に出して読んでます・・・

まぁ進まない進まない・・・
黙読していたときに、どれだけ情報を流してサラ〜っと読み飛ばしていたことか
内容的に、単元一つを声に出して読んでは「ちょっと待てよ?」なんて考えながらもう一回声に出して読む。

「おお。そういうことか!」と自分の経験や記憶に重ねながら深く理解していくんですから、そりゃあ進まないですね。

でも面白い

とても面白い

今まで黙読していた本も「声に出す」だけで新しい発見があるのだろうなと、本棚に並ぶ本を眺めて「読みたいな・・・」となっているところです

でも、本ばっかりに時間を割いていると他のことができないのでまずは星さんの本を朗読で読破して(多分3回くらいずつ声に出すことになる気がするけど)
10月11月の記念講演会に向けて、しっかり体に叩き込んでいこうと思います。

最後に「声に出して文章を読む」のコツをひとつ。
上手じゃなくていいんです。ナレーターさんや声優さんのようにスラスラ読む必要もないんです。
引っかかりながらでも「音」にすること。
「目で追いながら、頭で考え、口を動かし「音」にする」
「その「音」を耳で聞き、音の震えを全身で感じながら頭に戻していく」
それだけで「読書」の新しい感じ方、見つけられると思いますよ。

よかったらお試しあれ。

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