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「ますます半導体指数化する日経平均株価」【週次分析】2024年3月第2週 日経平均株価・日経平均VI・S&P 500・VIX

3月第2週の日経平均株価は、月曜は前週よりも高く寄り付いて史上最高値を更新しました。しかし40,000円を意識した値動きに終始し、結局は40,000円を維持できずに前週比-0.56%で終えました。

3/4に日経平均株価の構成銘柄の入れ替えが発表されました。4/1の算出から入れ替えられます。
https://indexes.nikkei.co.jp/nkave/archives/news/20240304J_1.pdf
採用される3銘柄のうち2銘柄は半導体関連銘柄であり、除外される3銘柄は別業種であることから、日経平均株価は現在よりもさらに半導体関連銘柄の影響が大きくなります。
なお日本経済新聞社では3/25から日経半導体株指数が算出開始されます。
ちなみに、半導体分野の動向を見る1つの指標として知られている台湾の加権指数は時価総額の約4割が半導体関連と言われています。

それでは今週も分析していきましょう。


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