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誰もが劣等感を持っているものという仮説で原稿を書くこと

オリジナリティある自分だけの執筆テーマを見つけてそれに超詳しくなる、専門を3つ作ろうと、まずは「アイドルの劣等感」で書いていく意志を私の方で固めた。劣等感は目に見えず確かな答えもなく、人の人生を語るものだけに難しいと苦しむこともある。

劣等感という角度で人を見るのは良いが、誰もが劣等感を持っているわけではない可能性と、見る対象を劣等感に落とし込もうとする危うさも感じられる。

今まで自分より活躍するライターができて自分にできないことを探し、他人ができなくて自分にしかできないことがある可能性を私は考えなかった。テーマを見つけることは悩みに塗れたトンネルから自分を出すことで、同時に柔軟性を欠いてはならないことを気に留めていたい。

今日は東京・池袋で開催の『天野明展』を見に行った。天野さんの『家庭教師ヒットマンREBORN!』は常にヲタク(オタク)になるほど何かにのめり込みたい、という願望を12歳の私に抱かせた大事な作品。血がたぎった。

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