閃光のハサウェイにおける「閃光」とは

アムロとシャアの戦いを追うガンダムの系譜の中でも不動の人気を誇る
逆襲のシャア

そしてブライト・ノアの子が主人公の
閃光のハサウェイ

三部作の第一部として2021年5月に公開された劇場版は皆様ご覧になったでしょうか
配信サイトや、話題の女性が主人公の新作ガンダム「水星の魔女」の第一部終了後に同じ日5枠で放送中なのでそちらで作品に触れた方もいるでしょう

圧倒的な作画、「ガンダム」らしい登場人物たちの含みをもたせた会話、
短いながらも鮮烈なかっこよさを放つ戦闘シーン
どれをとっても私の心は鷲掴みにされてしまいました。
次回作が待ち遠しいですね

さてこの作品で私が気になったのはタイトルの「閃光」の意味についてです。

辞書によると
閃光:瞬間的に発する光。

機体に関して

ミノフスキーフライトの際に放たれるクスィーガンダムからの光
これが1つ目の閃光の意味だと考えます。
高速戦闘の中での一瞬の光、劇中でも短時間の戦闘の中でも鮮烈に印象を残していました

ブライト・ノアとの関係

父親ブライト・ノアの功績は文字通り輝かしいものであり、ファースト、Z,ZZ、逆襲のシャア、閃光のハサウェイと長きに渡り戦い抜きました。
その親の七光りのおかげでハサウェイは機体の無断持ち出しや、味方殺しをもみ消してもらっています。

マフティーとしての活動

長きに渡り正規兵として真っ当な任務についていた父ブライトに比べ
ハサウェイ=マフティーの活動はゲリラ的なテロ活動です。
人類に変革を促す長い戦いの中で、テロとして瞬間的、散発的にあがる戦火を指してハサウェイの活動そのものが閃光であるという意味もあると考えました


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