メンタルが形を成さない日記

とある漫画家が育児エッセイ漫画で炎上しているのをみて、娘さんの苦しい気持ちも理解できるし、漫画家自身の身の上からくる創作意欲も理解できるし、真摯に向き合って介入し娘さんを助けようとした作家さんの気持ちも理解できてしんどい。それを直ちに善悪で判断する大衆もしんどい。

作家のプライベートが問題になるたびに芥川龍之介の地獄変を思い出し、書く、あるいは描くということの業の深さをしみじみと感じ入ってしまう。

なんで自分は書いてるんだろう、自己承認欲求だろうか、あるいは思考の整理だろうか。どこまで書くのだろう、書きたくないのだろう。
水彩画のように輪郭を曖昧にする。

何も考えたくなくて、SNSのショート動画をスワイプしている。
雰囲気。隙のない、いい空気感。
アンチにアンサー。皆も気軽にダンサー。

多分自分は、自分の居場所を作りたくて、書いているのかもしれない。怒りとか赦しとか、哀しさとか、やるせなさとか。誰に理解されなくてもいいのかもしれない。受容してくれる場所がほしいのかもしれない。


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