生存日記

知人が〇〇という音楽がなかったら今ごろレジの前で不機嫌な顔をして並んでいただろうという旨のことを言っていて、とてもいい表現だと感心していた。

レジの会計中に、よく後ろの人間が品物を置いて横に並んでくる。待てないのかなんなのかわからないが、パーソナルスペースを広く取っている自分はとても驚いてしまう。

以前はそういう人たちや自分勝手だなぁと思う人たちに対して絶望していたけれど、いまは何かちょっとした事故だと思うようにしたら気が楽になった。

自分勝手な人や自分の意見ばかりいう人、自分のことしか考えていない人がことさら苦手なのだけれど、それは私の中で抑圧されていた感情や幼少期の“自分勝手な振る舞いが許されなかった環境”に起因するのかもしれない。血の轍、という漫画を途中まで読んで、ラランドのニシダさんが動画で言及していた「鏡の中のアクトレス事件」を思い出した。全巻読んでまた感想文を書こうと思う。


自分がなんとかすみっこで生きていられるのはやっぱり乙一の“はじめ”とヒダカトオルだったな、と思う。

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