得意

・今年の前半は無理に転職活動をして、無理に仕事を頑張ろうとして肩に力入り空回りして、心身共に疲弊していた。

・自己PRや面接が大変苦手である。私はこういう人間だ、と自信を持って言葉にできない。言われたことはそれなりにこなせるが、面接で馬鹿正直に「言われたことはそれなりにこなせます！」と言われたら十中八九落とされるだろう。

・得意なことは何だろうかと考えてみる。

①書くこと
②人の話を聞くこと
③店に入るとめっちゃ混むこと
④プレゼントは喜ばれることが多い
⑤おじいちゃんおばあちゃんからモテる

①小さい頃から書くことは好きだったし、メール文や挨拶文など割と褒めてもえらえることが多い。ずっと書き続けられる。
②自分の話をするのは苦手だが、聞くことは好きである。阿川佐和子さんや黒柳徹子さんになりたいと思っていた時期もある。
③もうこれは得意とかではなく、事象なのだが、なぜか人が集まってくる。招き猫みたいだな、と友達に言われたことがある。混む前に行っているだけなのかもしれないけれど、私が店に行くと大体人が入る。
④これも何の自画自賛だよ、と突っ込まざるを得ないが、プレゼント選びに自負がある。おしゃれと言われる。何の役にも立たないが、眼前の人を笑顔にすることはできる。
⑤恐ろしいほど平均的アジア顔、人畜無害な顔をしているので、おばあちゃんおじいちゃんから声をかけられやすい。この間電車でペンギンブックス（読めもしないのに）を広げていたら「まぁ英語の本？孫ちゃんもこんな風に育ってくれたらいいのにねぇ」などとマダムに言われた。あとトロントに旅行した時も現地の人に間違われて「道わかりますか？」と聞かれた。わからん。すまん。

デパートの外商とか広報とか向いてるんじゃないかな、と思いながら経験ゼロなのでどこも雇ってくれそうにない。どこか雇ってくれまいか、と他人任せなことを言ってみる。