散文④

•寝坊。ロングスリーパー並びに浅い眠りが多いため夢をよくみる。芸能人や動物、リアルなものからホラーなものまで。昨晩みた映画に影響されたりもする。リス(加奈陀で見た野性味溢れる個体でなく、小さくて可愛らしい感じの)と戯れ合う夢は幸せだったが謎である。

•チェーンのコーヒー店でぼんやりする。ぼんやりすることは自分にとって大事な時間だ。外界からの刺激を周囲は50%でフィルタリングするところを100%の力で受け取る自分は“何もしない時間”が充電時間だ。

•若い頃はどうして自分は人と同じようにできないのだろう、またはどうして自分だけこんな目に合うのだろう、特にコミュニケーション面において、と思っていたのだがこの歳になって「ま、しゃーない」という言葉を覚えた。聖なるあきらめ、なんて本があったな、と思い出す。

•しゃーないなりにもできることがあるし、試合に負けて勝負で勝つなんて言葉もあるとおり、流れのおもむくまま、その流れが悪い時は道をこっそり削って流れがいい方向に向かうようにするということが今後のテーマになっていきそうだな、と思う。


•思考を言葉に落とし込み、造形していく。そのような作業。音声と言語。これだけ発信できる媒体が溢れる中で、何を言い、何を言わないか、問われている。

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