「ふまんがあります」
と、某絵本のタイトルを真似て切り出した。
夫に対して不満に感じた出来事を、本人に伝えた話。
※結論、認識の齟齬だった
■弁償が互換品だった
先日、夫のiPhoneの充電アダプタが不調だったので貸した。
その後、貸したものを無くしたことが分かった。
すぐに注文してくれて新しいものが届いたのだけど、私が使っていた純正品ではなく互換品だった。USBポートが2つあるので便利ではある。
と伝えた後、今回の事象に対してこれが本当に言いたいことではないと感じていた。
■カレンダー共有の意味
12月に入り「クリスマスアフタヌーンティーに行きたいな〜」と発言だけしたまま、クリスマス直前になっていた。
クリスマスは諦めて、お正月に京都のスイーツを楽しもうかと提案したところ、既にクリスマスに予約しているとのこと。嬉しいびっくり。
確認すると、その時間帯はマルっと仕事の予定を入れている。
カレンダー見てなかったのかな。まあ私が予定をずらせばいいか。
知らぬ間に予約してくれたことがとても嬉しかった。
喜びで誤魔化そうとしていた。
■私の不満、夫の視点
伝える前に今回の出来事と気持ちを箇条書きにして、夫が「ちゃんと弁償してくれる人」「妻にサプライズしてくれる人」であることを再確認し、彼に些細な不満を伝えることは間違っているかもしれないと考えた。自分の器の小ささも恥じた。
でも同じことでの不満を繰り返したくなく、出来るだけ軽やかに伝えてみたら、夫としてはどちらも良かれと思ってやったことだと知った。
・弁償が互換品だった
<私の不満>
・「互換品でいい?」と一言確認して欲しかった
・借り物は、できるだけ元の状態でお返しするべきだと私は思ってる
・私の価値観なので夫の考えとは異なるかもしれないけど、今後は相談してほしい
<夫の視点>
・上位互換品で返したつもりでいた
・USBポート2つの方が絶対に良いと思った
・言われてみれば、耐久性とか問題があるかもしれないね
→純正品を買い直そうかと確認してくれた。
・カレンダー共有の意味
<私の不満>
・カレンダーで予定を共有してるのに、なぜ確認せずに予約したのか
・双方のカレンダーを共有してる意味がなくないか
<夫の視点>
・デートの候補日を口頭で話した時点で、妻も休みだと認識してた
→仕事の予定は大丈夫か心配してくれた。
■伝えてよかった
冒頭に書いた通り、認識の齟齬だった。
伝えてよかった。
充電器を見る目が「appleの互換品」から「上位互換品」になった。
生返事はやめようと反省した。(夫ごめんね)
めでたしめでたし。
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