ライオンのおやつ📚そして、子どもの頃の夢
「自分の人生にとっての一番星みたいな存在」に、私も出会えるだろうか?はたまた、もう出会っているのだろうか?存在というのは、人でなくても良い。ひとつ思い浮かぶとしたら、あのお気に入りのカードだろうか..🔮♋
『 ライオンのおやつ 』📚
私のお気に入りの本のひとつなのですが、
ミルクレープの場面にすごく、グッとくるものがありました。
私は幼い頃からおやつを作っていたので、材料を買い物に行くところとか、なかなか立ってくれない生クリームとか。とても懐かしく色々な想い出がよみがえりました。
私は元々、甘いものが好きではなく、どちらかと言えば苦手だったので、もっぱら誰かのために作っているという感じでした。
それでも、お誕生日の日に出てくるケーキ🎂は楽しみで、とても特別なものであるのは事実でした。
だから、私はいつしかケーキ屋さんに憧れを抱いていました。ケーキを買いにくる人は何かのお祝いだったり、何か特別な日だったり、笑顔でいる人が多い
ケーキって、その人達の幸せに寄り添えるもの。一緒に特別で幸せな時間を過ごせる素敵なものだって思うようになっていました。
だけど、私はいつしかその夢も薄まり、お菓子とかケーキは甘いものが好きな人が食べるものみたいに、どこか冷たく突き放しているのを感じていました。
本当はお菓子(おやつ)で人を笑顔に、そして、幸せにする仕事をしたかったから。
この本を読むと、「あ..やっぱりおやつっていいな」って感じます。
私も、私の作るおやつで誰かのしあわせをつくることができるんじゃないかって、少し..、ほんの少しだけ思ってしまう。
でもやっぱり、私はもう、その夢をあきらめているので、無理やり「お菓子は魅力のないものだよ」って言い聞かせています。なんだか悲しいですね☺️
私には、幼い頃からの夢がいくつかありました。
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