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20211231
2021年12月31日、のちょっと前。好きだったあの人の左薬指に光る結婚指輪を見てしまった。
それを見て、わたしは前言えなかった「結婚おめでとう」の言葉をそっと口にした。
もう、わたしに未練はない。ただ、あの人はわたしにとっての目標みたいな存在として心に棲み続けるのだろう。
2021年の初夏、気になる存在が現れた。わたしと同い年の、サービス精神旺盛でにまにました顔で笑う子。前から知ってはいたけれど、あの人が結婚してから一気に気になる存在にのし上がってきた。
でも、結婚したらまた泣いちゃうから深入りしないようにしなきゃ。なんて思っていてももう手遅れか。
2021年12月31日の夜。どういう因果か、あの人とあの子が同じ場所にいる。が、共演することは確実にないだろう。わたしはクソがつくほど静かな街で、その様子を見守るとする。
あともう少しで2022年になる。コロナ禍はまだ続くし、わたしは相変わらず職も金もない人間の底辺にいる。たまにやって来る、死の気配に押しつぶされそうになることも何度もあった。
それでも生きていたいと思うのは自分が好きと思うものに近づきたいからなんだろうなぁ、なんてね。
あと、自分の創作物で誰かを楽しませるまではおちおち死んでられないよね。ほんと。
来年はまた小説書いてコンテストに出します。ガチで。
会いたい人がいることも
— 生田美和 (@shodamiwa) December 29, 2021
行きたい場所があることも。
この世に自分をつなぎとめてる。
嫌な言葉を浴びていても
自分のことが嫌いでも。
その顔やその風景を思い出すと
その側にある自分なら悪くない気がして。
「好き」を支える形で
自分を許していく時期もあるのだろう。
シナリオライターの生田美和さんのツイートより。ほんとに「好き」に生かされているし、「好き」な人たちと仕事したい(下心はないよw)。
今年は何かしたくても形に出来なかったので、来年はひとつでも形にしたい。そして、誰かの「好き」のひとつに加えてほしかったりして。
それでは、また来年。
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