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2024/1/9 Kindleで『変な家』を読む

Kindleまとめ買いキャンペーンで購入した本を順番に読んでいく。お次は「変な家」を。

初めにこの作品を知ったのは、オモコロの記事。「間取り」がテーマという目新しさに加え、「本当にあるのかも」と思わされるリアリティのある文章に不気味さを感じ、読む手が止まらなかった。

そして購入した書籍版。2日に分けて一気に読んでしまった。家、間取り、登場人物と、常に「何かがある/隠されている」と感じ不気味さと隣り合わせな印象だ。「間取り」→「事件の可能性」→「真実」というアプローチは今まで読んだことのないジャンルで、飽きることなく読み切った。ただ、後半の展開は突飛もない印象もあり、個人的には『変な絵』の方が好み。とは言っても『変な家2』も読んでみたいし、雨穴作品をもっと読みたいなぁと思う。

第一章のインパクトと面白さは、過去読んだどの作品にも負けていないことは確かだ。

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