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British English

最近、彼の動画にどハマりしている。

この回はめちゃくちゃ面白かった。右がイギリス人のヘリックスさん、左はアメリカ人のホタルちゃん。彼らがリバプール訛りのイギリス英語を聞き取れるかゲームをやっていた。

日本にも訛りや方言はあるので、わからなくもない。が、日本は同じ物でも全く言葉が変わってしまう。例えば、自転車とか。チャリ、チャリンコ、ケッタ(名古屋の一部地域のみ)等、調べたらもっとあるかもしれないが、日本の標準語で言えば自転車だ。だから、日本語の訛りや方言は同じ国内でも通じないのはわかる。

私はこの動画を見るまで、英語に関して地域によって全く通じないとは知らなかった。驚愕。英語では、自転車はbikeかbicycleとかまぁそんなもんで、日本語のようにジテンシャが全く違う言葉になる事はないと思っていたし、訛りと言ってもせいぜいイントネーションが違うくらいだろうと。英語圏の人達なら英語はほぼ万人コミュニケーションが取れると思っていた。

この動画の例は、イングランド代表のジェイミー・キャラガーのインタビューから出題されているのだが、彼はかなりのリバプール訛りらしい。確かに聞き取りにくい英語ではあるけど、それは私の耳が英語に慣れていないからだと思っていたら、アメリカ人のホタルちゃんもえ???これ英語なの?ってなってるし、なんならイギリス人のヘリックスさんですら何回も聞いたら聞き取れると言っていた。これ、リバプールの人しかハイハイってすんなり理解出来ないインタビューって事よね?ホタルちゃんも言っていたけど、ビートルズの4人はこんな風に話してんの?って。でも、ビートルズは歌だとちゃんと聞き取れるし、昔英語の教師は英語を覚えたいならビートルズを聴けと言ってたくらいだ。ヘリックスさん曰く、中でもリンゴが1番訛りが強いとか…。ビートルズの4人が音楽の事とかで熱くなったらきっとリバプール訛りが強くなるだろう。リバプール出身じゃないスタッフは例えイギリス人だったとしても4人が何話してんだかわからなかったんだろうなぁ。

日本人だと例えどこの都道府県出身だろうが、このようなTVインタビューの場合方言丸出しで話さないし、極力標準語で話すでしょう?ビートルズだってイギリスだろうがアメリカだろうがインタビューの人とちゃんとコミュニケーション取れてたんだから、ブリティッシュイングリッシュ標準語(って言うのかしら?)で話してたんだよね。日本人の著名人やアスリートのインタビュー聞いてても、関西訛りとかせいぜいイントネーションで出身地域がざっくりわかるくらいで、ちょっと何言ってっかわかんないにはなった事がない。ジェイミー・キャラガーは常に万人がわからないほどのバリバリのリバプール訛りで話してるって事?公共の場で?

だから、これを見て心底驚いた。

私は英語は全くネイティブじゃないし、○○訛りだよね〜なんて事すらわからないくらいなので本当かよ!って。

ちょっとググッたら、ジェイミー・キャラガーは引退後、イングランドのスポーツチャンネルで解説者をしているらしい…。て事は、彼の解説はイングランド国内でも聞き取れない人が居るって事よね?実況のアナウンサーはコミュニケーションできるんだろうか?絶対わからないだろうが、ちょっとジェイミー・キャラガーが解説をする試合を見てみたいね。って息子と話してたんだが、もう色々謎めいてしまった。

このシリーズに、アイルランド訛りバージョンもあるのだけど、ホタルちゃんもヘリックスさんも全く理解出来ないフレーズがあったくらいだ。

中国語も6種類くらいあるって言うもんね。世界共通語である英語でも、バリバリ英語圏の人でもわからないのか。なら、私がわからなくても当たり前かってなんか変に自信ついてしまった。

うわぁ。リバプール訛り全然わかんねぇ!とか言ってみたいので、英語ちょっと勉強し直そうって思っちゃった。動機がおかしいんだけども。

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