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太陽に太陽が重なる日

太陽に太陽が重なる日

それを、世俗的に翻訳すると、【誕生日】になります(^-^)

じゃあ、普通に誕生日って言えばいいじゃん!という声が聞こえてきそうですが^^; 厳密に言うと、いわゆる【誕生日】と【太陽に太陽が重なる日】は違うことがあるのです。

星読みをするとき、自分の生まれた日時で、基本となるホロスコープを作るのですが、その時に一番大事なのが、生まれた瞬間の太陽の位置です。

その太陽の位置というのは、360度(黄道)あり、12星座が30度ずつ担当して配置されています。さらに細かく言えば、1度を0~60までカウントしてます(小数点以下第2位みたいなイメージ)。

一般的に占いとして星座を見るときには、分かりやすいように、大体の日にちごとに星座を割り振っています。なので、「私、牡羊座なんだ〜」などと、自分の星座の話をするときに、あてはまるのが、生まれた瞬間の太陽が位置していた時の星座となるわけです。

ちなみに今の季節は、「乙女座」です(^^)

そんな生まれた瞬間の太陽の位置(度数)に、今の太陽が一年かけて、360°一周して周ってきた日が【太陽に太陽が重なる日】。

で、なんで【誕生日】と、【太陽に太陽が重なる日】が違うことがあるのかというと、それは、地球の公転の影響を受けるから。

公転て何よ・・・ってのはココでは話しませんが^^;、平たく言うと、日本はグレゴリオ暦を採用していて、一年365日カウントなんですが、公転は365日+6時間ほどなんですよね。(うるう年で調整するのと理由は一緒)

なので、単純に”日にち”だけ追っていると、ずれが生じることがあるのです。

で、なんでそんな話をしているかと言いますと・・・(大分前段が長かった(^_^;))

そう!(誰も言ってない) 私の【誕生日】が迫っているのです( ̄▽ ̄;)

私の場合は、今年は、【誕生日】の一日前に【太陽に太陽が重なる日」が来ます。どちらも大事ですが、星読みする者にとっては、後者がより重要!

星読み的には、【太陽に太陽が重なる日】は、”ソーラーリターン”と言って、今後1年間の傾向を読む大事なタイミング。いきなり、誕生日を境にがらっと方向性が変わるわけではありませんし、人によりけりではありますが、早くて、誕生日の数か月前くらいから影響が出始めるようです。(その他の星の影響も、その時その時であるからと思われます)

私の生まれた瞬間の太陽は、乙女座22°52(読み度数は23度)にあります。つまり太陽星座は"乙女座"。

ソーラーリターンのホロスコープを、”ソーラーリターン図”と呼びますが、今年の私のソーラーリターン図では、太陽が8ハウスにあります。(毎年変わります)

ソーラーリターン図で、太陽がいるハウスは、その年の方向性(活動テーマ)となると言われています。今年はココ注目!と、スポットライトが当たるイメージ。

8ハウスは、元々蠍座が司るハウスで、キーフレーズは「死と再生」。特定の人や組織(共有されたもの)と深く関わる(継承)ことで、自我が没入し、一人では手に入れられない力を手に入れ(遺産や資産)、人格変容すらをしていくと言われているハウスです。

その8ハウスで、乙女座太陽的に活動していくわけなので、特定の相手や組織のために、せっせと物事を調査・分析・調整し、計画的に、ボトムアップでマネジメントして、成果を上げていくんですかねー^^; でも、相手に振り回される感もあったりして。。。

8ハウスカスプが乙女座で、乙女座のルーラー(支配星)である水星☿も、同じ8ハウス内なので、より強調されそうです。そして、知性の使い方、コミュニケーションの取り方、言葉の使い方などが変わらざる得ないことにもなりそうな気配。

その他も、ソーラーリターン図をいくつか見る必要があるポイントがあるんですが、一気に書きすぎるとわけわからなくなるので、また別記事に書いてみようかな。

迷える子羊からすると、今年の進む方向性が見えるというのは、とても有難い。

それにしても、今年もまた一つ歳が増えるのねー

#誕生日 #ソーラーリターン #星読み #乙女座 #地球 #公転

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