運動会の競技(オリジナル)
前回の続きです。
私たちの高校の体育祭で行われるオリジナル競技の中で、長年に渡り継承され、伝統となった競技をご紹介しています。
今回は「超障害物リレー」
若干最初に考えた時に悪ふざけのすぎるメンバーだったのか、高校生特有の悪ノリで決めたのか
「こんな競技でいいのか?」
という不安はあった。
もしこれを読んで取り組まれる場合は、いろいろな工夫をしてほしい。
平成の時代とは違うのだから。
準備に時間がかかるので、午後の最初の競技となった。
あみくぐり用の網
平均台(?)
跳び箱
高跳びの時に使う分厚いマット
借り物競争の準備
スプーンを加えてピンポン玉をのせるやつ
ハードル
フラフープ
グルグルバット
けんけんぱ(知ってる?)ための◯をラインカーで書く
多いでしょ。
私たちの考えた障害物リレーは「障害物しかないリレー」なんです。とてもじゃないけど走っている箇所などない。
ただただ障害に挑んでいく若者たちが大量に現れるのです。
だいたい想像通りでしょうけど、若干おかしい内容があるのは解説しつつ、競技の一周をみていきます
スタートの合図と同時に網をくぐる始めます。
スタート地点に置いてあるのです。
まぁ普通の運動会です。
それを超えるとフラフープジャンプです。
フラフープで縄跳びみたいに飛ぶのです。10回
ただのトレーニングです。
次は前半の山場、平均台です。
当然、一本の平均台をまっすぐ渡るわけもありません。
高さの違う平均台(多分体操部から借りた)でしかも3本くらいを繋ぐ。こんな感じ↓
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もちろん落ちたら最初に戻ります。
跳び箱です。これはただの跳び箱です。跳び箱の向こうにはちゃんと高跳びの時のマットがひいてあります。
ここは生徒にとって見せ場にする人も多く、側転で飛んだり、跳び箱の上に立って全中で降りる生徒、なぜか踊っている生徒(競争ですよ?)いろいろです。
やっとトラックも半周手前くらいまできました。
借り物競走です。
実際には借り人競争になりました。
「先生」とか「ヒゲ」とか「30代」とか書いてあります。基本的に先生を巻き込みます。
先生を連れてきたら、そこからは先生も参加です。
二人三脚にした年もありましたが、私たちの時は、連れてきた生徒と同じ鉢巻をはめて、2人がゴールして初めてゴールインとしました。
2人となって最初に挑むのは
ピンポン•オン•ザ•スプーン
これは思っている通りです。
口に咥えたスプーンにピンポン玉を乗せて落とさないように走ります。
次はハードル
すっげぇ高いハードル(くぐる)
すっげぇ低いハードル(飛ぶ)
これがランダムに続きます。
やはりトレーニングです。
ちなみにハードルとハードルの感覚がめっちゃ狭い!
潜って飛んでが大変です。
ここで残り4分の3
私の高校は200メートルトラックだったので残り50メートルですね。
ここからなぜか
けんけんぱ
が始まります。
「けんけんぱ、けんけんぱ、けんぱ、けんぱ、けんけんぱ」という手拍子と掛け声がなぜか自然発生するのも伝統でした。
いよいよ最後の競技です。
グルグルバットです。
グルグルバットをするのはゴール20メートル手前くらいになります。
思った以上にここでのぐぐバットはキツく、走れる状態じゃありませんでした。(試走してるのちゃんと)
そこでそこから匍匐(ほふく)前進にしました。
これならそこまで危なくもない。
そしてゴールの瞬間がシュール。
もちろんゴールテープも低い位置に(頭でゴールするからね)
ともすれば間延びしそうなこの競技。
みんあが微妙にふざけて盛り上げながら取り組んでくれるので、楽しみにされる競技になりました。
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