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【受験アドバイザー】 愛知県の高校入試の専門担当になって10年 受験アドバイザーとして…

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【受験アドバイザー】 愛知県の高校入試の専門担当になって10年 受験アドバイザーとして、各地で進路面談を行なっています。 お子様の偏差値などだけでなく、性格•意欲•勉強スタイル•夢や目標とそれに対し、お子様に合う学習環境や雰囲気の高校を探します。

最近の記事

塾経営者の吐露

さて、私が支援している学習塾であるお話を聞きました。 話はすごくわかるが、決断が必要。そんな話です。 先日モーニングショーで玉川さんが 「給料を上げて働き手がしっかりと働いた分の収入を得られるようにする必要がある。それができない企業は退場する必要もある」と言っていました。 私もこの放送は見ていました。 ある塾の塾長はこれを受けてこんな話をしてくれました。 塾の講師のアルバイトは、他のアルバイトに比べて時給が高い。 それでも学校の用事だ何だかんだと気軽にお休みをされる

    • 勉強の相談からわかる塾の様子

      塾に入塾されるときに勉強の相談をしてみるのも一つの方法だと思います。 よく「うちの子全然家で勉強しないんですよ」 塾の先生なら何百回も聞いた話です。そしてそれに対していろんな取り組みをされていると思います。 それに対して本当に様々な回答をしてきたことでしょう。 そのお子様の状況・状態・性格など本当にいろいろなことを考慮しなけばなりません。 「普段は勉強しないけど、テスト前にはきちんと勉強している子」 「宿題は普段からやるけど、それ以外には何もしない子」 「そもそも塾に

      • 「つながり」とは

        人と人とのつながりが変化してきているのは、みなさまもご承知の通りだ。 インターネットが普及して、SNSが溢れ、私たちの身の回りの人と人の「つながり」方は変化してきた。 そもそも「つながり」とは何だろう。私は「記憶」捉える。 何かにつけ記憶から呼び起こされる人物は、自分にとって「つながり」と大きい人物である。 逆に言えば、記憶から消えるときが「つながり」がなくなるときだろう。 これまでは年賀状や暑中見舞いが「つながり」を残す一助となってきた。 それが今では主にスマホが「つ

        • 運動会の競技(オリジナル)

          前回の続きです。 私たちの高校の体育祭で行われるオリジナル競技の中で、長年に渡り継承され、伝統となった競技をご紹介しています。 今回は「超障害物リレー」 若干最初に考えた時に悪ふざけのすぎるメンバーだったのか、高校生特有の悪ノリで決めたのか 「こんな競技でいいのか?」 という不安はあった。 もしこれを読んで取り組まれる場合は、いろいろな工夫をしてほしい。 平成の時代とは違うのだから。 準備に時間がかかるので、午後の最初の競技となった。 あみくぐり用の網 平均台(?

        塾経営者の吐露

          運動会の競技(オリジナル)

          今にして思えば自由な運動会(体育祭)だった。 私の高校はなぜか伝統的に競技を自分たちで考えることができる。 その年の役員的な代表者たちが、話し合って考えるのだ。もちろん、今まで通りの競技を行う年もある。 そして秀逸な競技は次の年もさらに次の年も引き継がれ伝統競技と化す。 今回はその中の一つをご紹介 「Run &綱引き」    グラウンドに書かれたトラックの真ん中に綱引きの綱が置かれる。 両陣営約20人の女子が向かい合って綱引きの準備を進めている。 本来なら片側50

          運動会の競技(オリジナル)

          【自己紹介】

          最初にNote使う時に多くの人が自己紹介をされますね。 書く内容が一貫しないので、今一つ自分の紹介をどうしたら良いか悩んでいました。 私の仕事は受験アドバイザーです。 平たく言うと、学校→塾で指導を行い、愛知県知事認可の私塾協同組合で高校入試を担当するようになり10年強。その結果、入試の説明会や受験相談に呼ばれるようになり、この形になりました。 今だに自分でも授業しているんですよ。 志望校を考える時に、よく塾や学校では ① 内申点や偏差値での合格可能性 ② 通学距離

          【自己紹介】

          塾の決め方〜塾に入ろう〜

          こんにちは。受験コンサルタントの鬼頭です。 今日は中学生のお母さんからの相談です。 「塾に通おうと思うんだけど、何を決め手にしていいかわからない」 とのことです。 よくある悩みですよね まず情報収集です。 チラシやCMで見かける大手さんは、安心感があるでしょう。 逆に「何かおかしいな?」とか「言いたいことがある」と思った時になかなか言いにくい。 (これ普通のことで、サービスの均一化を目指すから大手さんなのです。でも教育業界にはどうしてもお子様への個別感、特別感を求

          塾の決め方〜塾に入ろう〜

          宝くじが当たって最初にやること

          もし宝くじが当たったら? 誰もが一度は考えたことがありますね。 確率的には恐ろしく低くて、実際に確率を知ったら買わなくなるであろう宝くじ。 それでも一攫千金を求める気持ちもあって私もよく買います。 もちろん当たったことはないので、想像上のお話です。 よく「まずは誰にも言わないこと」といいます。 それも真理です。 私もそうするでしょう。 年齢的にもう少し上なら考え方も変わるかも。 家族全員で「共同購入だ」と言い張ります。 仮に10億を家族5人で分けられれば1人2億

          宝くじが当たって最初にやること

          塾とのおつきあい この夏の出来事

           私が支援している学習塾さんでのお話です。  夏休み中は各塾が夏期講習などであわただしいので、私もあまり顔を出しません。(私も授業の現場にいるので、私もあわただしいですしね)  9月に入って、ある塾に行った時の出来事です。  その塾は個別指導の塾なのですが、教室長さんからこんな相談がありました。  「6月のテストで成績がいまいちだった。9月のテストで上がらなければ塾を変えようと思っている」と7月の面談でお話があったそうです。    お子様の成績は当然知っているので、教室長も

          塾とのおつきあい この夏の出来事

          教育ゲーム その②

          教育のためのゲーム。~小学校高学年の方が盛り上がるかな~ よく運動会などで見かける競技の一つ。表と裏で違う色のカードを何十枚も用意して、ヨーイドン!でみんなで相手のカードを裏返す。制限時間内で、自分のチームのカードが表を向いている数が多いほうが勝ち。 「カードめくり競争」というのが正式名称かどうかわかりませんが、インターネットではそう検索すれば出てきます。 これを基に、教育ゲームを考えました。 大きいのは大変なので、今回はトランプサイズか名刺サイズで作成します。 基本はカ

          教育ゲーム その②

          教育を語ろう ~塾を選ぶということ~

           よく「タブレット学習ってどうなんですか?」という質問が寄せられます。  塾の先生側からも多く質問が寄せられますが、    都会の方では受け入れれられることが多く、  郊外の方では抵抗がある人が多い  と言われることがあります。実際のところその傾向はあると思います。    ただし、郊外でもタブレット学習が受け入れられているところもありますので、結局はその塾の信頼度によるところも大きいのではないかと思います。    信頼度が得られない中で、急にタブレットを中心とした塾を打ち出

          教育を語ろう ~塾を選ぶということ~

          教育のゲーム

          ドッチボールのコートの中に、8脚の椅子がバラバラに点在しています。向きも揃っていません。 そこに8人の子どもが座っています。 子どもたちの服には肩や背中に的のようなものがついています。みんな帽子をかぶっており、その帽子にも的がついています。 「これから行うゲームの説明をします」 「ルールは簡単、立ち上がってタッチされた人はアウト。コートから出てください。 タッチする場所は危ないので的のあるところにしましょう。 座った状態では触ったことにはならない。 最終的に椅子に座ってい

          教育のゲーム