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闘鷲降臨～大器の片鱗(23-24Game12) #FE名古屋

Nacky a.k.a. 青井高平

選手の見せるプレーが非日常、というのは幸せなことだと改めて思わされたミッドウィークナイトゲーム。

FE名古屋 82-74 大阪

Box Score

Summery

  • FE名古屋は前節と同じスターター。大阪は鈴木に替わり多嶋がスタートに。

  • 1Q、スタートから強度の高い守備を見せるFE名古屋。ロングには原則オマラが張り付き、カロイアロはアウトサイドであれば素直にスイッチ、そのミスマッチを使われたらJJがヘルプに行く、この形が相手に攻撃の形を作らせず、なんと12-0のビッグランからスタート。その後ロングの2つ目のファウルでやや集中が削がれた後に出てきたハマーの奮闘で差は詰められたが、22-16とここ数試合にはない良い立ち上がり

  • 2Qは序盤、お互いにややバタついた展開。大阪は1Q後半から木下が積極的にシュートを放って点差を詰めたものの、肝心なところでのミスが響いてFEが逆に突き放し、突き放したと思うとFEがおかしなターンオーバーを続けて取り返されるという、お互いに不安定な点の取り合いに。それでも終盤のJJの決定力で点差を積み、10点リードで折り返し

  • 3Q、ハーフタイムを経てもよく足が動いていたFE名古屋。点差こそ広がらないものの、10点を挟んだ状況で推移。この状況にフラストレーションを溜めていたのが大阪のロングだった。思うようにインサイドアタックができない状況で3pを打つなど少しチームが意図しないプレーが出始めていたが、攻撃がうまく回らない状況で3つめのファウルを犯したロングをコートに残した大阪首脳陣の判断が裏目に出る

  • ロングがハンドオフのプレーの後スクリーンをかけた際にやや強めに押しのけようとした鍵冨。これ自体、ファウルを取られてもおかしくないプレーだったが審判は笛を吹かず、そこで腹を立てたロングが鍵冨を突き飛ばしてオフェンスファウルを取られてしまう。これに抗議しておそらくかなり強い言葉を使ったのだろう。テクニカルファウルが宣告されてロングは5つ目のファウルとなり退場

  • その後ロング不在のミスマッチを狙った攻撃がバランスを失って点差を詰められかけるものの、その直前から覚醒状態に入っていたヘンリーのリムアタックが効果的に機能。ロングがいる時もあまり効果的に守れてはいなかったが、いないとなるともはや高さで抑え込むことも叶わず、大阪の守備は決壊。17点まで広がるリード

  • 4Qも攻守に良い形は続き、残5分で点差は21点まで拡大。この後はセカンドユニットの構成でやや点差を詰められたものの、JJがきっちり決めてリードを保ち続け、最終的には根來に点を取らせようとする余裕のプレーで点差以上の快勝となった

Rating

6 根來 ―
みんなして得点を取らせようとしてもー！←
8 佐土原 6.5
得点を取ってくれた上であれだけ身体を張ってくれたら文句なし
10 杉本 5.5
あのオープンを外してる時点で彼の日じゃないなと
11 ヘンリー 6.5 PotG
久々に枇杷島で青いユニフォームを着た人外を見た
13 中村 5.5
おじさんふたりが持たなくなる前にあの点差は〆れるようになってほしい
15 川嶋 6.0
コートにいる時の安定感がすごい
16 満尾 －
出番争いの正念場に
18 相馬 5.5
もうちょいTOV減らしてほしい
21 笹山 5.5
アリバイ守備で3Pにファウルするのはやめようね
22 JJ 6.5
カロイアロを抑えつつヘルプでブロックかましつつこの数字
24 鍵冨 6.5
佐土原ともども力強かった。3P成功はご褒美
54 オマラ 6.0
ロングとの我慢比べには勝利。もう少し判断力と決定力欲しい
HC 6.5
ロングにフラストレーションを与えること、ロング不在の時の守り方、いずれも見事に結実

Impression

  • 入りの強度がすべて、と言ってしまえばそれまでなんだけど、事前の分析通りロングから始まる攻撃を我慢強く抑え、なおかつオフェンスリバウンドを渡さなかった守備は素晴らしかった

  • 特に素晴らしかったのが交互に3番ポジションに入っていた佐土原と鍵冨。カロイアロのところは基本的にスイッチで守っていたが彼らがマッチアップしても何もできずにやられるシーンはほとんんどなく、苦労してシュートを打たせ外させたりヘルプがブロックしたりというシーンをうまく作り出せていた。

  • またロング不在の状況だとむしろこの2人をハマーにマッチアップさせ、機動力のあるJJをヘルプでリムを守らせる形にしていたが、大阪はこれにほとんど対抗する術を持っていなかったように思う

  • こうなると守備面ではまだ出来上がっているとは言い難い大阪は脆く、ここでこれまでにない輝きを見せたのが新加入のアーロン・ヘンリー。独特のステップと緩急から素晴らしい跳躍を見せたと思えばどちらの手でも柔らかくシュートを沈める。彼のプレーに往年のロドニー・カーニーの姿を重ねたB初期からのブースターも多かったのでは。しかもロドニーより若くて守れるぞ。まだ判断は甘いけどそれも伸びしろ。先が楽しみになる本日のゲームになった

90K Meter

Game1　2292人

  • 今日も08シートに。仕事を早抜けできたのでレギュラー会員でタダビール(ﾟдﾟ)ｳﾏｰ

  • 水曜ナイトゲームだけに2000厳しいかと思ってたので、先週土日とほぼ同等だったのは進歩を感じる

  • とはいえ平均3000人に向けてちょっとずつ許されるマージンが減ってるのも事実

  • 良い勝ち方が出来たことを弾みに、稲永を満員に近づけたいね

  • 土曜日に行った時よりも観客側も声が出てたのも良かった。日々成長

  • ボイメンの皆様もありがとう。生シンカリオン俺得だった

90000人達成まであと…71,730人／残23試合／平均3119人必要

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