「わたしのおうち」という感覚
昨日任地の自宅に帰ってきた。
首都生活に慣れてしまって、あれこんな暗かったっけ?こんなに暑かったっけ?とちょっとバグったけど、荷ほどきしてベッドに寝転べば「あぁ~おうちがいちばん~…」という気になる。
ここには家の中に水道ないし(ついでに帰ったときには止まってた)、シャワーからお湯は出ないし、便利なスーパーもないけど。
勝手が分かってて、ある程度自分でコントロールができて、近所に知り合いも多い。
そんな生活基盤があるので、落ち着く。
そういうところを「わたしのおうち」と呼んでいる。
イギリスにいたときも感じていたけど、実家はもう「わたしのおうち」ではない。その頃はイギリスの大学寮が「わたしのおうち」だったし、年末に一時帰国しても、私はディレダワの今の家をそう呼ぶと思う。
就職2年目から独り暮らししていたせいもあるだろうけど。
ここが自分のスペース、と決まったときからそこを「わたしのおうち」にできるので、ある意味環境適応はしやすいのかもしれない。
便利かどうかじゃなくて、住みやすいかどうかじゃなくて、どう捉えてるか、なのかなぁ。
あぁ、落ち着く。
※※※
これは本当に余談なんですけど、実家に荷物を置いているけど長期で日本(地元)を離れてしばらく帰れない予定、という方は荷物の整理を全力でお勧めします。
1年しない間に実家の建て替え決定→取り壊しで父親に荷物を整理され、帰国したら想い出の実家がもうなかった私の体験談です。
ヤバいものはなかった、と、思いたい。
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