見出し画像

隊員生活の終わりが近づいている

12月に入って、隊員生活の締めくくりにまつわる連絡が増えてきた。

エチオピアに残してきた荷物の配送依頼書・同意書を書き、
エチオピアの銀行口座を閉じる手続き代行委任状を書き、
貸出備品の返却手続き。
活動結果表と最終の報告書は来月まとめるとして。
来週には、オンラインの最終報告会がある。

任期は1月29日までだが、諸事情により報告会がちょっと早い。
もう1週間を切っているのに、私はまだ何を話すか迷っている。
待機を続ける後輩隊員の数が減り、参加者のほとんどがエチオピア事務所の方だとしたら、聞き手は私の何を聞きたいだろうか。
ワークショップ実施のような成果は全て前の任地のもので、それは全部中間報告で言ったからなぁ。となると、全体を振り返って自分の気づきと考え方の変化についてなどがいいんだろうか。


書類諸々の問い合わせで調整員さんに連絡をとったら、新配属先が後任を欲しいと言ってくれていることを教えてもらった。
新配属先にしてみれば、ある日訪ねてきて「ボランティア置いてもらえませんか?」と言うから受け入れたのに1か月でいなくなったのが、私だ。それでも後任をと思ってくれたことに、少しほっとした。

しかし配属先よ、早く送った資料のフィードバックを頂きたいのだが。2週間経っても何もないから、自由に作った別の資料をひとまず送信。
仲介してくれているナショナルスタッフさんから「催促したところ『今忙しい』と言われたが’insist’した」とメールをもらったので、エチオピアの人にしてみても対応が遅いのかも。…もう慣れた。


終わりが見えてくると、書きたかったのに書いてなかった話あったっけな?ということが気になってくる。
隊員でなくなってもnoteを続けるつもりではいるが、エチオピアでの生活にまつわるあれこれは隊員のうちに、がよいかなと。まだ思い出せるうちに綴っておきたい。オートロックじゃないエチオピアの自宅で締め出された話とか。

私のエチオピア話に、もうしばらくお付き合い願いたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?