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協力隊合格から1年。募集に対して思うこと。

私の記憶が正しければ、1年前の今日が協力隊2018年春募集の合格発表だった。

そこからあれよあれよと言う間に怒涛の修論追い上げと提出書類の山をこなし、技術補完研修を受け、二本松での訓練を経てもうエチオピアに来て半年過ぎてるんだから、なんか感慨深いものがある。

今日の記事はこちらにインスパイアされたので↓

yukiさんはセントビンセントのマーケティング隊員さん。毎日更新してるのに話題が深掘りされてて面白い。時々カリブのお洒落な写真が私には目に毒なんだけど。笑

共感したのはこの部分。

自分が役に立てるかどうかわからない、自信がないから応募を悩んでいる…というのなら、とりあえず応募してみればよいと思う。大丈夫そうかどうかを判断するのはJICA側であって、あなたではないのだから。

大切なのは「自分は役に立ちますよ」よりも「誰かの役に立てるように頑張りたいなぁ」の気持ちだと思っている。

私は志望に入れていなかったエチオピアに配属になったのだけど、前任者に「ストレス耐性あると思われたんだと思うよ。笑」と言われた。そう、大丈夫そうかどうかを判断するのはJICA側

希望したフランス語圏ではなかったけれど、

①学んだことを実地で見たい
②販売士2級所持
③大規模小売業での販売経験5年半

このへんを見られたのだろう。希望していたものより前職に近い仕事が結果的に今の私の仕事になった。英語圏だったからノールックだった。

でも私が今実際に頼りにされているのは専門知識より、私たちが日本で当たり前だと思っている知識・感覚だったりするそれでも新鮮で取り入れたいと言われたり。だから日本の価値観を持っていることがもうあなたの価値になったりもする。

今私が配属先で言ってることって、「納期守ろう」とか「時間に余裕のある計画立てよう」ですよ。これ日本で1度も言われなかった人はほとんどいないのでは。

だから能力が…と考えすぎる必要はないと思う。できる何かはきっとある

国際協力の道に進みたい!途上国を実際に見てみたい!という人が増えると同士としてとても嬉しいし、たくさんの人に日本の外の現状を知ってほしい。

派遣費用が税金から出ていることは忘れてはいけないけれど、個人的には、行ってみた結果が「自分には合わない」であっても悪いことではないと思っている。自分で得た一次情報はとても貴重なものだ。

なので私からも。

青年海外協力隊、ぜひ応募してみてほしいです。なんなら行く前から、見える世界が変わります。

仲間が増えることを祈って。

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