10/31 宿題を出さないことについて
このツイートに触発され、国語の宿題を出さないということについて考える。
例えば、暗記しなければどうにもならないようなものは、宿題にしたっていいような気もする。しかし、文章を読んで解くようなものは、どうしたって提出できる状態にすることが目的となってしまい、理解力の十分ある子だけが文章を理解し、入試的な問題の解法を学び、そうでない子たちはほとんど何も得ることがないまま提出するというような状況がある。それに、テキスト数百円分と、他の教科の勉強や、読書や、YouTubeやゲームに勝る価値があるのか。
教員という仕事も協働でやらなければならない以上、相当に説得力とエビデンスがなければ、宿題用の暗記物ではない副教材を買わないという選択は難しいものだが、また、読んでほしいという思いは確かにあるのだが、それにしても、やり方は考えなければならないよなぁと思う。
曖昧な思考を羅列してしまった。
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