Be yourself no matter what they say、というメッセージ

今日は、自分自身になって、可能性を拡げて行こう、というお話です。

作家のオスカー・ワイルドの言葉に、こんなものがあります。

「銀行家になりたい人は、銀行家になる。弁護士になりたい人は、弁護士になる。
自分以外の何者かになりたい人は、それになって終わる。
一方、自分自身になりたい人は、どこに行くかわからない。どこに流れ着くか、自分でもわからないのだ。」
『獄中記』オスカー・ワイルド より

「自分自身になりたい人は、どこへ行くかわからない。」

オスカー・ワイルドの趣旨とは違うのかもですが、私はこの言葉に、未知なる自分の可能性も感じます。

占い師の崔燎平さんが、

「実は、人は本来、年の数だけ才能がある」と言われていました。

「1つ年を重ねるごとに、本来1つ才能が増える」という意味です

「才能は毎年当たる宝くじのようなもの」

誕生日になると、「この1年でどんな新しい才能を身につけた?」と必ず聴かれるそうです。

竹村健一さんが、来年の抱負を尋ねられた時に、

「明日のこともわからんのに、来年のことがわかるわけがないやないか」

とおっしゃられていた話が好きです。

1年後の自分は、どう変わっているのだろうか?とわくわくしますよね。

私は俳優のジム・キャリーが好きなのですが、彼が主演した映画「YESマン〜YESは人生のパスポート〜」という作品が特に好きです。

映画は、自分の人生を変えるために、知人や友人の誘いには、必ずYES!と言ってみる、というお話です。

映画はコメディなので、極端に描いてありますが、実話をベースにした作品です。

マンガ家の山田玲司さんは、
「非属の才能」という著書の中で、

「全方位に興味を向けろ」

「興味ない」という言葉を禁句にしろ、というアドバイスをされていました。

「興味ない」「意味がわからない」「世代じゃないんで」という言葉を使って、「バカの壁」を作らないことだと。

何かを運んで来てくれるものは、誰かであったり、本や映画や音楽などの作品であったりします。

本や映画や音楽も、それを作った誰かからのメッセージであり、人と付き合うのと変わらないのですね。

むしろ、なかなか実際には会えない人や、亡くなった人たちからのメッセージも、時空、時間と空間を超えて、触れることができるわけです。

山田玲司さんは、そのことを、「絵の具を増やすこと」だとお話されていました。

本、映画、音楽、恋愛、旅、アニメ、etc.は、自分の中に絵の具を増やすことなのだと。

言葉やイメージや考え方の絵の具が増えると、描ける人生の絵も拡がって行きますよね。

個性とは出そうと思って、うんうんうなって出すものではなくて、隠そうとしても、自然に出てしまうものこそが、個性なのです。

そして、誰かの影響を受けて、いろいろな色が混ざって、カラフルなミラーボールのようになっても、その人の個性は、失われないものです。

むしろ、光の当たり具合で、輝きを変化させていき、輝きを増していくものだと。

私の好きなアーティストのスティングの歌の歌詞に

「Be yourself no matter what they say」という一節があります。

https://youtu.be/s-fF5HTRvDI?si=kkC127FpTAFaMJkE

「だれが何と言おうと、君は君自身であれ 」

というメッセージです。

エニグマの曲「Return to innocence」の歌詞に、

「Don't care what people say , Just follow your own way」

https://youtu.be/y_UiYTJ8dC4?si=kPqoz4G8EsJYiWJf

というのもあって、好きな言葉ですね。

というわけで、今日は、
「誰に何と言われようと、あなたらしくあれ」というお話でした。

今日はここまでっ

Be yourself no matter what they say!

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