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一度知ってしまったら簡単には抜け出せない恋「籠の中の鳥」/私の中の男性性と女性性

先日私は、こんなことをつぶやいた。



大切な人がいない日常には徐々に慣れて行くから大丈夫だ😊

 

確かにその通りだ。

徐々に慣れはする。彼がいない日常にも。


だけどその道中は、自分自身との戦い。


今でもちょっとしたことで彼との記憶が蘇ってくるし、やっぱり今の私の思想の根本を作り上げたのは、他ならぬ彼だから。油断をするとまたすぐに、気付くと彼が私の頭の中にいる。


あ、いや、だけど今の私の頭の中にいるのは、
「彼」という着ぐるみを着た、私の中にいる
“男性性”なのかもしれない……………


ずっと以前から私の中には、“男性性の私”と
女性性の私”両方の私がいるんだって感覚がしてた。


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