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ケトン体はすごい

今日は、「糖代謝よりもケトン体代謝が、人体には良い」ということを書きたいと思います。


この本を読んで、目から鱗だったことが3つあります。

【1】人の体のエネルギー源には2つあり、
一つはブドウ糖、
もう一つはケトン体

本来、ケトン体の方が、メインのエネルギー源だということです。

【2】脳はブドウ糖でしか働かないと思っていましたが、
脳はケトン体もエネルギー源とすることができ
しかも、ケトン体をエネルギー源とする方が得意だということです。

アルツハイマー病は、脳内のインスリンが減ったり、インスリンが効かなくなって、ブドウ糖をうまく使えなくなる状態です。
ブドウ糖をうまく使えなくなるために、神経変性が起こり、認知症などの症状が出るのですが、
ブドウ糖を使わなくてもケトン体で脳を栄養することができれば、脳神経は変性せず、認知症の症状が改善するということです。

【3】妊婦の12%が妊娠糖尿病と診断されるということです。
私も妊娠中に尿糖が陽性になり、75グラムOGTTなどの検査をしました。
妊婦はインスリンが分泌されているのに、効かないから、血糖値が上がるのだそうです。


私は現在糖尿病予備軍で、3年前から糖質制限をしています。
一時期57キロあった体重が、今は52キロです。
体は軽くなったし、顔のたるみも減ったような気がします。
また、以前は昼食後にひどい睡魔に襲われて、本を開くや否や、船を漕いでいたのですが、今は全く眠くなりません。


これからも、糖質制限を続けていこうと思います。
また、ココナツオイルがケトン体を上昇させるため、毎日大さじ1杯のココナツオイルを摂取し、血中のケトン体濃度を上げようと思います。

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