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自己肯定感は余白から生まれる

今日は、「自己肯定感は余白から生まれる」という気づきについて、書きたいと思います。

先日、「私は自己肯定感が低い」と書きましたが、
私だけでなく、日本人は、世界の中で、最も自己肯定感の低い国民なのです。

西加奈子の「くもをさがす」を読んで、
日本人の自己肯定感の低い原因が、日本という国の物理的・時間的『狭さ』から来ているのではないかと感じました。余白がなさすぎるのです。


『物理的な狭さ』のため、他者の目が気になり、
他者の評価が気になることで、承認欲求が強くなります。
承認欲求が強くなると、自分に自信を持てなくなり、
自己肯定感が下がります。

また、『時間的な狭さ』のため、余裕がありません。
忙しすぎて、効率ばかり追求して、自分と向き合う余白の時間がないのです。
そして、自分の時間を削ってまで、他者に尽くそうとする、
その優しさが、結局、自分を壊しているのです。
自己を犠牲にしているとしか思えません。
その結果として、自己肯定感が低くなると思うのです。


自分と向き合う空間と時間を持つことが優先課題ではないでしょうか。
自分と向き合うことで自己愛が深まり、
自己肯定感も高まるとではないかと感じます。

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