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テニスの本質について

最近、仕事の打ち合わせでこんな話題が出た。

”テニスは、相手を観察するスポーツか、自分を見つめるスポーツか”

答えはどちらも正解だと思う。

しかし、アマチュア以下の私たちのレベルでは、”テニスは、自分を見つめるスポーツ”であると私は思う。

私自身、テニスは、ソフトテニスの部活を合わせると、15年やってきた。

戦績は、市民大会のBクラスやビギナー大会で優勝したことは複数あるが、オープン大会では、ほとんど勝てない。この程度のレベルである。

高校生の時のコーチや大学院で教えてもらったコーチには、”テニスは、自分を見つめるスポーツである”と指導を受けた。

今の自分がどんな技術をどの精度でできるのかを知ることが、テニスの勝利に関与すると言われた。

確かに、相手を観察することも重要だが、自分ができることを整理しいておくことで、相手が〇〇を打ってきたら、△△をどこに打つ。カードゲームのように持ち札を理解することがアマチュアでは重要であるとのこと。

また、自分ときちんと向き合うことで、テニスラケットなどどんな道具を使うべきか、どんな練習をどのくらい行うべきかをきちんと判断することができる。そこが完璧になった上で、体力をつけ、相手を観察するレベルになる。

このことに気づいたのは最近である。自分が何をどれだけできるのか。これはテニスだけではない。自分を見つめることは、非常に難しい。コンプレックスもあれば、できると信じていることもあるだろう。自分を見つめることができる人は、心(メンタル)も強いので、結局、どんなことでも乗り越えることができるんだろう。

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