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VISAの関係で3ヶ月間クロアチアへ🇭🇷

海外ではVISAというその国に住むために必要とされている証明証のようなもので現地の人ではない人にはVISAがないとその国に住むことはできません。でも3ヶ月間だけはその国に住むことはできますが3ヶ月が過ぎてからは強制送還をされたりすることがあるそうです。僕は今回3ヶ月が過ぎてVISAを取りにモンテネグロの大使館に行ったのですがVISAを収得することができなくクロアチアに3ヶ月間行かないといけなくなりました。その時は正直VISAのことを詳しく分かってなく何が何だか分かってなかったです(笑)
とりあえず今はもうモンテネグロにはいられないとだけは思ってました。クロアチアはどんな国かもわからないしサッカーレベルも全くわからない状態でクロアチアへ出発しました。クロアチアはモンテネグロの隣なのでほとんど変わりはないと言われていたので少し安心しました。いざクロアチアに到着し宿舎まではタクシーで向かいました。宿舎は学校の寮で隣には学校とサッカーグラウンドがあり、クロアチア人やブラジル人などいろんな国の方々との生活でした。部屋は日本人同士で3人から4人での生活を送ってきました。
目の前にグランドがあるのでチームが決まるまではとりあえず日本人同士で練習していました。ある日日本人同士でボールを蹴っていたら僕の名前を呼んでいるクロアチア人がいました。呼ばれて行ったら今日から僕のチームに入ってもらうよと言われて僕はチームが決まって嬉しい気持ちとどのリーグのチームなのかが気になりました。家に帰って調べてみると6部のチームでした。クロアチアは1部から6部までのリーグで僕の入るチームはクロアチアの中で一番レベルの低いリーグでした。その時正直なんでだよとか少し腹が立ってしまいました。今思うと急にクロアチアに来て自分を必要としてくれているチームがあるだけでとても嬉しいことだし6部とはいえ食事であったり寮代も払ってくれて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。でも6部リーグだったという理由だったのか練習は3人でしたこともありました。でもその時は腐ることなくただひたすらトレーニングに励んでいました。ただただ上手くなりたい、強くなりたいの気持ちでサッカーをしていたと思います。
クロアチアでは試合後に必ずホームであろうがアウェイであろうが必ずみんなで食事をします。そこでみんなとコミュニケーションを積極的に取っていたことを覚えています。試合中は相手チームだろうがピッチをでたらみんな仲良しでみんなで楽しく食事をする文化はとてもいいことだと思います。

クロアチア6部チーム様子

結論僕はモンテネグロの方がチャンスがあると思いました。考え方は人それぞれですがモンテネグロは1部から3部、クロアチアは1部から6部というカテゴリーもありますが環境やサッカーではモンテネグロは恵まれていません。食事や宿舎代が出ることは当たり前なことではありません。どんなに恵まれた環境にいようが恵まれていない環境にいようが結局自分次第だし自分が成長したい気持ちが強ければ成長すると思うから絶対に環境のせいにはしてはいけないと思います。そのためにベクトルは常に自分に向けて自分に必要なことやしなければならないことを考えて行動していくとを最近は意識しています。


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