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蜂との出会い

フィクションです。
浮かんだ言葉を
ただ記録した備忘録的なものなので
文章が拙く
読みずらいと思いますが
ご了承いただけたらと思います


朝日がまだ昇る前
まだ薄暗い公園を歩いている

しばらく行くと
池のほとりに着き そばのベンチへ腰かけた。

空が徐々に明るくなってきて
見上げた空は、半分は
まだ夜の空が
半分は、青空と太陽の光で明るくなっていた。

どこからか、鳥の鳴き声がしだして
まるで、朝よ~と 朝ご飯探しに行くわよ~と
歌っているようだ。


あっというまに 朝日が射し込み始め
暗かった池も陽の光があたり
キラキラとしてきた。

すると、どこからともなく 一匹の蜂が姿を現した。

ブーーン

人間の私は、咄嗟に逃げる構えをしてしまったのだか

ここには、ある目的で来ていたことを思い出す。
そう
ずっと続いているレッスンの旅
この地球でかつて話されて言語を学ぶ旅

例え、出会うのが、ライオンであっても
蛇であっても
ここで逃げては元もこうもない

しばらくあたりを飛び回っていた蜂に
ふと、私は、声をかけてみた

「何をしているですか?」

蜂は答えた
「これから、蜜をあつめにいくところさ。」
「君こそ、こんな誰もいない公園に朝から何をしているんだい?」

私は、蜂に「実は、この世界で話されていた言語を学びに来たのです。

いきなりなんだけれど
もしよかったら、蜂の家(巣に)案内してもらえないですか?」

蜂は、しばらく 黙っていた。

ふと、背中を向けると
「ついてこいよ」と言って
近くの森の中へ案内し始めた。

空中を優雅に飛ぶ蜂の後を少し足早に追いかける

しばらく行くと
傍から
ぶーーんという音が何十倍の音量になって聞こえてきた。

目の前を飛んでいた蜂が、ある一本の木の場所で立ち止まり
ふと上で止まった。

「僕の家は、ここだよ。僕は、これから蜜を集めにいくからね
じゃぁね」

案内してくれた一匹の蜂に御礼を言って別れた。

私は、たくさんの働き蜂が、蜂の巣の家で テキパキ動き回って作業しているところに声かけた。

「お忙しいところ申し訳ないのです。
かつて、この世界で話されていた言語を学びたくてきたのですが、良いですか?」

作業中の蜂たちの羽音が 一瞬やみ
こちらを見る。

押し黙ったのは、一瞬 すぐにまた自分たちの作業を始めた。






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