ゴルフスイング テイクバックで体では何が起こってるの？
こんにちは！
この記事を読んでいただきありがとうございます！
今回はゴルフスイング のテイクバックについてお話ししていこうと思います！
テイクバックのイメージはどんなイメージですか？
円運動、下に引く、フェースの管理、インサイドに引かない、突っ込まないなどたくさんキーワードが上がってくるかと思います。
イメージして出てくるのはほとんど手の動きに関してではありませんか？
手をどうやって動かそうか、どういう軌道がいいのか、フェースの向きはどこを向いたらいいのか。
これらは末端のイメージしかありません。
大事なのは
末端が動くためには、中枢がどう動けばいいのか。
末端の手が動くためには、中枢の体幹部がどのように動くべきなのか。
です。
多くのイメージが浮かんでくると思いますが、ここの抱いているイメージは、実際に体にはどんなことが起こっているのかをイメージではなく、体の動きで説明していきたいと思います！
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1. テイクバックの動き（運動学的）
まず簡単に体の動きを運動学的に説明すると
右打ちの場合
・股関節は内旋
・骨盤は右回旋
・背骨は伸展、右回旋
（細かく言うと、右体幹部伸展、左屈曲）
体の中枢部の背骨、骨盤、股関節の動きとしては大まかにこの動きが組み合わさって、テイクバックが行われます。
手の動きは
・右肩甲骨内転
・右肩外旋
・左肩甲骨外転
・左肩内旋
手については、動きの形で見ると、この動きになっていますが、意識して動かしてこの形にしているわけではありません。
ここが注意する点で、写真や動画を見て、この時に動きがこうなっているからこう動かす、と言うのは本質でありません。
特に腕に関して、色々なことを言われていますが、腕の形を意識したスイングをいくら練習しても上手くいかないのは、体の中枢部の動きがしっかり動いていないのに、末端の腕を動かそうとしてる場合に起こりやすいと思っています。
末端の動きは中枢からの連動なので、いくら腕を動かしてもうまくいかず、ただ腕が壊れていくだけです。
テイクバックの腕の動きとして重要なのが
・背骨の胸椎と、肩甲骨の動きに連動して動く
・基本的に手を動かそうとしない
の2点です
テイクバックは手の動きを意識して動かすフェーズではないです。
テイクバックは体の中枢部を積極的に動かすフェーズになります。
意識として、後ろに引くとか、インサイドに引かない、下に引く、フェースが開かないように引くなど言われている事がありますが、これは全て手をどのように引くかに意識が向けられていて、手を動かすことにつながります。
テイクバックは、中枢が動けば手は勝手についてくるので、背骨が回れば勝手に手はイメージしている方向に動いてくれます。
そのため、意識すべきところは、背骨（胸椎）の向きです
2.テイクバックの背骨の動き
そこで、背骨の動きがどのように動けば良いのか
アドレスの時点では背骨は丸く（屈曲）なっています。
アドレスは丸く？と思った方はこちらの記事をまず読んでください！！
背骨がテイクバック方向に動く際には、伸びる方向へ動いていきます。
運動学的に言うと、伸展方向とも言います。
曲がった状態から徐々に伸びていく動きが行われます
屈曲→伸展
さらに、胸の向きが後ろに向いていく動きがプラスされ、回旋の動きも起こります。
屈曲→伸展＋回旋
ここでエラーが出やすいのは、回旋が行われず、伸展のみの動きになってしまう人です。
そうなることで、手の動きが大きくなってしまい、安定した正しいテイクバックが行われなくなってしまいます。
これが、インサイドに引いてしまったり、フェースの管理ができずに開く、などのエラーにつながることになります。
もっと動きを詳しく説明すると
体幹部を右サイドと左サイドに分けます
さらに前面と後面で分けます
テイクバックでは右サイド前面が伸びる動き、左サイド前面が縮む動きになります
注意したいのは側屈の動きが入ってしまう事です。
左サイド前面の縮まりと、右サイド前面の伸びと言われて、側屈をイメージした人がいるかもしれませんが、側屈に動かすというイメージで動かすとエラーになります。
側屈だと肩が下がりすぎてしまってクロスしたり、突っ込んでしまったりしてしまいます。
側屈の動きではなくて、左の縮み（屈曲）、右の伸び（伸展）で動くことがポイントです。
では、テイクバックを作るエクササイズを紹介していきます
以下からは有料の方のみとなります
エクササイズを知りたいという方はぜひご購入お願い致します
もちろん無料部分のみでも、理解できる内容になっていると思いますので問題ありません
では購入された方は体を動かして快適な動きを手に入れていきましょう
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