絶対に挫折しないHoudini入門 14 - デジタルアセット

デジタルアセット

 Houdiniはプロシージャルに3Dモデルを作ることが出来ます。一度作ったモデルはちょっとパラメーターを変えるだけで、色々な表現を実現できます。ということは、それを別のシーンでも再利用したくなると思います。でも一々たくさんのノードをコピーするのでしょうか? ちょっと面倒な気がします。

 そこで便利なのがデジタルアセットという機能です。デジタルアセットを使えば例えば以下のことが出来ます。

・オブジェクトの再利用ができる。
・複雑なノードを組んだ場合、どのノードのパラメーターを調整すればよいか分かりやすくする。
・テクスチャなど外部ファイルもアセットに含めることが出来るため、受け渡しがしやすい。
・Unityなど外部ツールと連携できる。

 その他の用途の詳細はこちらを参考にしてください。

デジタルアセットの作成

 デジタルアセットの作成方法はこちらのヘルプを参照してください。

Unityとの連携

 デジタルアセットを作れば、Unityなどの外部ツールでそれを読み込んで使用することが出来ます。

Houdini Engine Unityプラグイン

 具体的な連携方法はこちらのチュートリアルが分かりやすいので参考にしてください。

 この記事を書いている現在、Unityにデジタルアセットを読み込ませるには有料ライセンスが必要となっています。

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