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WSDを修了した後の話(認定WSD)

約3ヶ月間、120時間のプログラムを修了すると、青山学院大学から学校教育法にもとづく「青山学院大学学校教育法履修証明プログラム修了ワークショップデザイナー」という履修証明書が発行されます。

※取得した履修証明は履歴書や名刺に記載できます。
※履修証明書記入欄のある履歴書も発売されています。
※履修証明制度については文部科学省のホームページをご覧ください。

文部科学省:大学等の履修証明制度について

修了してからがワークショップデザイナーとしてのスタートな訳ですが、実は修了後もワークショップデザイナーをサポートしていく仕組みとして、「認定ワークショップデザイナー」という場を提供しています。

今回はその「認定ワークショップデザイナー」や、運営する「一般社団法人ワークショップデザイナー開発機構」についてご紹介します!

▼ワークショップデザイナー開発機構について

「一般社団法人ワークショップデザイナー開発機構」は、青山学院大学・大阪大学・鳥取大学の履修証明プログラムを修了したワークショップデザイナー(ワークショップの企画・運営ができる人材)へのサポートを行っています。
ワークショップデザイナー育成プログラム修了後も実践を積み、ワークショップを活用して社会に貢献できる資質を持ったワークショップデザイナーを認定するための試験を実施しています。
認定試験に合格すると、一般財団法人生涯学習開発財団からの認定が受けられます。
この認定ワークショップデザイナー資格試験事業を通して、ワークショップデザイナーの実践の質を担保し、社会の発展に寄与することをミッションとしています。

ー代表よりー

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代表理事 茂木一司(跡見学園女子大学文学部人文学科教授)

認定ワークショップデザイナーは、実践を積み重ねていく中で、丁寧な省察を行い、 同じ目線の仲間と対話し、”学ぶこと・働くことを自身の「在り方」から考え直す場”の提供です。
未曾有のコロナ渦の中でふれあうというコミュニケーションが難しくなっています。このような時代だからこそ、多様な他者とともに生きるというワークショップデザイナーが必要だと感じています。
自分のためだけではない、さまざまなコミュニティに関わるということに意味を見いだす、第3の新しい働き方=職業として認定ワークショップデザイナーを目指しませんか。

▼「認定ワークショップデザイナー」とは

ワークショップデザイナー育成プログラム修了後も実践を積み、ワークショップを活用して社会に貢献できる資質を持ったワークショップデザイナーに付与する資格です。 ワークショップデザイナー開発機構が独自に実施している認定ワークショップデザイナー資格試験を、内閣府所管の財団として生涯学習を推進する一般財団法人生涯学習開発財団が第三者機関として認定することで、確かな信頼のある資格となっています。 この資格を取得することで、実践を積み重ねているワークショップデザイナーであることを対外的に証明できるだけでなく、資格取得のプロセスの中で自分自身のワークショップ実践を振り返る機会にもなります。

▼認定ワークショップデザイナーになるには?

青山学院大学・大阪大学・鳥取大学「ワークショップデザイナー育成プログラム」修了後、
 1.ワークショップを定期的に実践していること
 2.ご自身の特質を理解したうえで場づくりを実践していること

が証明された方が「認定ワークショップデザイナー」として、認定されます(一般財団法人生涯学習開発財団 認定)。

認定ワークショップデザイナーは、資格取得後2年ごとに更新が必要です。3回目の更新で「マスター」となり、その後は更新不要となります。

詳しくはこちら

▼認定ワークショップデザイナーにはどんな人がいるの?

多様な受講者がいるWSDなので、認定WSDにもさまざまな現場で活躍されている方が多数いらっしゃいます。
企業人事・研修講師、公務員、アーティスト、学校教員、医者、看護師、役者など、中にはクラウン(道化師)の方まで!
認定ワークショップデザイナーは、特にプロとしてご自身のワークショップの価値を意識しながら専門性を高めている人です。俯瞰的視点で実践や状況を認識し、ワークショップデザイナーとしてセルフブランディングができる人です。

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WSD修了後、受講生通しの繋がりは今後も大きなものになっていくと思います。認定ワークショップデザイナーはその中でも、現場実践を多く積み、プロフェッショナルとして活躍する方々です。
すでに現場で多くの実践を積まれてる方はもちろん、さまざまなコミュニティに関わるということに意味を見いだす、第3の新しい働き方として「認定ワークショップデザイナー」を目指してみてはいかがでしょうか。

▼こんな利用の方法も!ー認定WSDに依頼しよう!

認定ワークショップデザイナーの一覧には、主な活動地域やご自身のWSの特質、現場の実績、そして連絡先も記載されてます。

認定ワークショップデザイナーになるには、まずワークショップデザイナー育成プログラムを履修、修了する必要がありますが、

●ワークショップの企画を検討している
●ワークショップをプロに依頼したい

こんな方は、こちらの認定ワークショップデザイナーにご相談してみてはいかがでしょうか?
様々な分野の方がいらっしゃるからこそ、現場にマッチする方がいらっしゃるかもしれません!

是非覗いてみてくださいね。

※本認定ワークショップデザイナー一覧ページは、認定ワークショップデザイナーのうち掲載希望者のみを掲載しております。
※当団体では、連絡のお取次ぎやマッチングは行っておりません。連絡を取りたい場合は、各個人ページに掲載されているご連絡先より直接連絡をお願いいたします。
※連絡先を公開していない方もいらっしゃいますのでご了承下さい。