CFD米国株価指数(SP500)―分析と投資戦略 ―2022/10/10
2022/10/10 22:15
日足チャート
現レート:3652
・2022年8月高値から下落トレンド継続中。
・直近の戻り高値はフィボナッチ23.8と20MA(赤線)で止められ、下落再開。
直近高安(3804-3560)の青枠内の下限に近付いている。上に引き付けての戻り売り、また、下限付近からの短期的ロングが考えられる。
4Hチャート
・先週金曜の雇用統計を受けての下落がいったん止まり、戻りを試す展開になっている。安値は月曜寄り付きに3607まで下げた。直近最安値の3560までは50P程度。右底を切り上げたダブルボトムになっている可能性もある。当面の底をつけたと仮定すれば、前の高値を目指す可能性はある。前の高値近辺まで戻せば、より短期の足で反転パターン(Wトップ等)確認してショート検討。
・まだ当面の底をつけていない可能性―トレンド相場で機能しやすいボリンジャーバンドの-1σが下げてきており、下向きの10MAと20MAがデッドクロス。他の中期・長期MAもレートの上にあり、弱い形。エリオット波動では、第3波で下げた後の第4波の調整波である可能性がある。この場合、戻り売り候補として、フィボナッチ23.6(3654)、38.2(3683)、-1σ(3658)と10MA(3670)辺りが考えられる。その近辺にレートが来たら、より短期足でWトップ等の反転パターンを確認してのショート検討。目標は本日安値(3607)若しくは直近最安値付近(3560)。
1Hチャート
現状、右底を形成してWボトムネックラインをブレイクし、上昇。
赤枠のチャートの重合ポイントでの反転パターン(Wトップ等)ができればショート検討。目標は、当面は本日安値(3607)。
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