IELTS4.5が英語環境で働くときに工夫していること[オフィスワーク]

スコアから分かる様にビジネスレベルには全く達してません。今の会社で働くようになって約半年。少しずつ英語力は伸びているがまだまだ不十分です。それでもクビは免れているし、英語が原因でトラブルを招いたことはありません。
もちろんマネージャーなど周囲のサポートがなければ成り立っていないし、DeepLやOtterなどAIツールのお世話にもなっています。

それでも、英語苦手な自分なりに気をつけて業務を進めている部分はあり、同じ様な仕事をするにしても日本で働いてた時とはやり方を変えています。英会話は苦手だけども読み書きはまあまあできるという日本人にありがちなパターンに当てはまる人には参考になると思います。

1 メールや資料で全て伝えて電話はなるベく避ける
日本で勤めていた頃、進行中の案件で協力業者さんに追加依頼や修正依頼をする時、例えば伝えるべきことが10個ある内の2個は文章や図で表すことが難しい、または手間がかかると判断した場合は資料では8個まで伝えて残りの2個は電話やミーティングで伝えてました。

しかし自分は英語の読み書きは意思疎通に困らない程度には(DeepLを使えば)できているが英会話は苦手。そのためロンドンで勤めている今は時間をかけても資料で全てを伝えるよう心がけています。電話するにしても「資料送ったから確認よろしく!」くらいで済むようにしています。
一見自分の手間が増えてデメリットの様に感じるが、実際始めてみたらメリットしかありません。

まず、文章や図で表すことが難しいと思っている内は自分で考え切れていないということが分かりました。人は言葉で思考するのだから文章にできないのであれば、それは伝えたいことが自分の中で明確にできていない証拠。明確にできていない内に電話等で話し始めても混乱を生むばかりです。

また、情報の受け手側に立ってもメリットが多い。受けた相手がフリーランスでない限り社内共有する必要があるから、結局誰かが文章や資料にしなければいけません。
今までの自分の仕事のやり方は、本来自分が請け負うべき手間を相手に押し付けてる甘えたやり方だと痛感しました。もっと言うと自分が仕事を習った前職の先輩方や職場は何年もこの非効率的なやり方で進めていると思うとゾッとする。

だからメールや資料で全て伝えるやり方は帰国後も続けていきたい。しかしやはり電話には電話のメリットがあるのは重々承知しているので、英会話も頑張ります。

2 ミーティング始まる前に議事録を作成する
これも上と同じ理由で、英会話苦手だから資料や文章で補おう作戦です。ミーティングとなると議題に対して参加者の発言を聞き取り、それに対して自分も発言することが求められます。
事前に自分が作成したアジェンダ、資料に対してどのような質問が来るか予想して、それへの回答もシュミレーション。ミーティング前に参加者の発言も自分の発言も記載した議事録を作成して、ミーティング中にカンペとして使います。

これがうまくいくこともあれば、全く予想外れで会話に置いていかれることも多々あり。さらにアジェンダから逸れてフリースタイルに突入するともう無理です。
なので事前準備は大切ですが限界があるので、やはり英会話頑張ります。

以上でした。英語苦手でも工夫すれば英語環境でそこそこ働けてバリューも出せますが、限界があるので英語頑張りましょう、というありきたりな結論でした。

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