介護職を3年やってみて思うこと
まずは、もう2月も中旬になりますが今年度、介護福祉士試験を受けたみなさま、そして私へお疲れ様でしたと言いたいです。
私はというと、山あり谷あり、なんとか介護職員として3年を過ごしました。
何度も辞めようと考えましたし、これからも辞めたいと思うことはあると思います。
が、なんだかんだもう少し介護を続けようかなと思っている今日に感じることは
他人に対して優しい気持ちを持てるのが介護職の良いところだな、ということ。
“どんな状況になってもその人にとってより良い人生を送れること“が最近の介護業界の共通テーマ・認識なのではないかと思います。
出来ないことを助けるだけが介護ではない訳です。
今までのような生活が難しくなっても、少しでも居心地の良い空間で、自分らしく生きてもらいたい。
そんな風に思えるのは…何故でしょうか。
正直私もはっきりとはまだ分かりません。
結局は仕事上の関係な訳ですが、お客様の生活のかなり深いところにまで関わる特殊な仕事ではあります。関わる範囲が広く深い。
それが、ある種の情を生んでいるのかもしれません。
もちろん、上記の認識が根底にあるというのも影響していますが。
大変なことも多い中で、“人に優しくしたい“と自然に思わせてくれるのが、介護職の不思議なところであり、魅力でもあると思います。
綺麗事ばかりではやっていけないこともありますが、それはきっとどの仕事でも一緒だから。少しでも優しい気持ちを持って仕事がしたい。だから介護を続けようと、3年間働いてみて最近はそう感じています。
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