ネイチャーアイデンティカルってなんですの?
天然に存在している成分を化学的に合成したもの
が、ネイチャーアイデンティカルといいます。
むかしむかしの精油やアロマテラピー関連の本には、ネイチャーアイデンティカルのオイルは「精油」ではないので決してアロマテラピーの目的で使わないようにと注意喚起されていました。
そのとき、ずいぶん長い名前だがネイチャーアイデンティカルってなんだろうと思ったものです。要は、リナロール、メントール、ピネンみたいに精油(天然香料)の成分に含まれている香料のことをいうらしです。
しかしどうでしょ。老舗のアロマテラピー精油やさん(フランス系)で化粧品やバスオイルなどの成分をじっくり読むと、じゃんじゃんこのネイチャーアイデンティカルってやつがはいっています。
天然香料の成分と重なっているからOKなのかな? その辺はよくわかりませんがフランスってゆるくていいなと思いました。
実際のところ、天然のよさを生かして、金額を抑えて(一般流通させるため)、品質を安定させるのには、ネイチャーアイデンティカルって便利なんだろなと思います。
アロマテラピーに強く固執するとこのネイチャーアイデンティカル香料は使えませんが、香りを楽しむっていうことならいいね、と思ったという話でした。
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