東京タワーのはじっこ

今日も雨がしとしとな東京の生息地域の青鳥（あおどり）なのです。
そんな天気だけれども、おそとへ行くのです。おうちからはスカイツリーが見えるのです。まあ、大きさはね、なのです。
なので、東京の大きなタワー、ないし象徴的な建築物はスカイツリーである、という認識なのです。

そんな固い頭をガツンと殴られたのです。電車に乗ってぼーっとしていたら、いきなり目に飛び込んできた赤い骨組みの建物。しかも脚の部分のみ。
全体像は見ることは叶わなかったのです。まあ、電車内からの一瞬だし。

けれども、忘れていたのです、東京にはもう一つ象徴的なタワーがあることを。
東京タワー、失念していたのです。
先にスカイツリーみちゃったしなあ、なのです。おっきいしなあ、スカイツリー。なので『タワー』に関して言えば、お腹いっぱい、な感想なのです。

が、ほんの少し視界に入った赤い鉄骨の組み合わせは、感動するのです。遠目から見ても、大きいのだろうなあ、なんて感想が直ぐに浮かぶのです。ワクワクなのです。
で、グーグル先生に詳しい場所を聞いてみたところ、特に用事がなければ行かないなあ、の住所なのです。うむ、残念。けれども鑑定をしに行くのに行動範囲が広がっている今、行こうと思えば行けるのかー、という事を再確認したのです。
電車に乗るの、怖くなくなってきたし。
何せ、乗り換えがメンドクサイなのです。改札の場所良く分からないし、乗り換えの階段探すのメンドクサイし。

そんな人間が良いもの見たなあ、と剥き出しの赤白の鉄筋を観察していたのです。

明日はおやすみ。
さあ、寝てようかなあ、そんなぼーっとしている青鳥なのです。