髪を切る。

今日はとてもいいお天気で、気分だけはのびのびしていた青鳥(あおどり)あのです。
雨と雷を越えた今日は、過ごしやすい一日で、久しぶりに自分的適温の日、だったのです。
久しぶりに「爽やか」という言葉を思い出したのです。
けれど、おそとへは行かないのです。
窓からの空の移り変わりをぼーっと、見ていたのです。
何気なく、頭に手を置いたのです。
「あれ? なんかもっさりしている。て、いうか気になる。と、いうかスッキリしたい」
と、思ってしまったのです。
こうなると、直ぐにさっぱりしたいのです。

青鳥は、美容院へは行かないのです。
髪は自分で切るのです。
その為の道具は用意済み、なのです。
美容師さんが持つクオリティではなく、100円均一クオリティですが、あるのです。
切るのは、3種類。普通に切る用、スキバサミ、レザーカット用の道具。
これらを駆使して髪を切り落としていくのです。
洗面所に新聞紙を敷き詰めて、首にタオル巻いて、カッパを羽織るのです。切った髪を受ける用の商品もあるのですが、両腕が上手く動かないので、カッパを使用するのです。自分で切り続けると、そういうことも工夫するようになるのです。
合せ鏡用の大きい手持ち鏡を置き、髪を一気に切らないので、少しずつ切るために結わえる輪ゴムも用意。
襟足に少し髪を残す感じで、残りの殆どをポニテにしてまとめるのです。
漸く、切りはじめなのです。大体の形は頭の中にあるので、それを目指すのです。
大胆と繊細を行ったり来たりするのです。自分の頭なので、多少失敗しても OK なのです。

そんなことを、今日はしていたのです。
おかげで頭はサッパリしたのです。
がたついていたり、滑らかな段々じゃなくても、いいのです。そのうち馴染んでくるのです。
切るだけなら、15分くらいで終わるのです。
なので、各セッティングと、後片付けに時間を割くことになるのですが、まあ、良いのです。

他人に頭、髪を触られるのが嫌い、美容院でどんなお話しすればいいのかわからない、首に指や刃物が当たるのが嫌い、なので自分でやるのです。20代から自分で切っているので、もう馴れたものなのです。
これでしばらくいい感じ、なのです。
気分転換も兼ねての髪切りで、すっきり明日に向かう青鳥、なのです。



関係ないお絵かきを貼ってみる。

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