河川敷に「密」はない

食べたいのはピザだけれども、カロリーが気になって断念した青鳥(あおどり)なのです。
しかも、なんだがお腹回りが気になる。
しばらくお散歩もしていなかったなー、なのです。

なので、お散歩。なのです。

買い出しを理由にしたお散歩なので、必要なものを買い込んでからそのままスタート、なのです。
お目当ては、いつもの河川敷。
大きな川だし、河川敷にはいくつかのグラウンドが整備されているのです。

今日は平日なので、グラウンド使用の人はいないのです。
河川敷のアスファルトの上にも、人はまばら、なのです。
一回目の緊急事態宣言の時は、連日このスペースはごった返していたのです。
周辺の人たちは行き場所を失くして、ここへ出て運動したり、お散歩したり、そんな場所だったのです。
とにかく、人が多かったのです。

が、今はそんな人影はないのです。
二回目の宣言を出されているから出てこないのか? とも思ったのですが、そんなことはなく、皆飽きたのかも、なんて思うのです。
だから無理してまでここに来ないのです。
一回目の時は、フラストレーションが貯まって、行き場がなくて、ここに辿り着いたのかも。

今は、そんなことはなく、適当に分散している感じなのです。
馴れって、恐ろしいのです。
まあ、そんな東京の生息地域は、今日も定期的に区の放送を流しているのです。
人影もまばらな川のほとりに響くそのアナウンスは、キレイに河川敷をすり抜けていくなー、なんてほのぼのしながらおうちへの道を歩いていく青鳥、なのでした。


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